人魚の眠る家には住めない | Little Women -稚草物語-

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福原稚菜の徒然日記

2週間かけて、映画「人魚の眠る家」をみました。

あまりにも辛くて一気に見ることができず、30分ほど見て、数日置いて、続きを見てを繰り返し、ようやく見終わりました。

 

どんな映画かというと、脳死状態の娘に延命措置をするかどうか、なんですが、これは誰しも一度は考えたことあるんじゃないでしょうか?

 

という、臓器移植について長々書いていたんですが、消しました。

書いても書いても自分の意見は固まらなかったです。

 

私は小中高と臓器移植について学ぶ機会があり、何度か考えたことがあります。当時とは少し考え方が変わりました。でもまだ意思表示ができるほどの覚悟はありません。

 

何が正解でも不正解でもないこの問題について、「人魚の眠る家」では選択肢があるが故に苦悩します。結局お金がなければ脳死判定をするしかないと思うし、低下していく体力に従っていつか心臓が止まるのを見届けることになります。

 

それでも大事なのは、自分たちの意思でそれを決めたことだと思いました。

抗えない事象に怒りながら受け入れることもあるけれど、それでも自分で決めたことの方が強く生きていけるのかもしれないです。

 

映画の内容にも触れていないので曖昧な文章で申し訳ないですが、そういったことを何日も考えながら、みた映画でした。

 

 

ちなみに、その前は日本版の「SUNNY」をみました。

あとディズニーの「あの夏のルカ」もみました。最近は涙腺が弱く、どんな作品をみても泣いてしまう確率が高いです。

食事中や電車に乗ってる時、誰かに映画の感想やもしも話をしていても泣いてしまいます。

 

早く普通に楽しい毎日が戻らないかな。

それとももう、今が普通の毎日になったんだろうか。

 

結局消して短くなってしまったこのブログを、本当は更新やめようかと思ったんですが

でも映画を見て改めて考えていたよっていう記録のためにも更新することにしました。

 

この間歌った曲の歌詞みたいに

絶対忘れないと思っていることも私は簡単に忘れてしまう。それだけ今が一番なんだと思う。

 

私のSNSの更新が、たった一人でもそれで今日少し楽しくなったり良い日になったり気持ちが明るくなっているなら、いいなって思いながら何もない毎日を更新中です。

だいぶ文章を書くのもへたくそになっているし。もう少し小まめにどうってことのない日常をブログに書いていこうと思います。もう少し。それで何か私の中で新しく見つかるかもしれないし、整理整頓されるかもしれない。

 

よね。