LINEトークが苦手だと感じていませんか
特におつきあいし始めの頃、お相手との距離感がまだつかめていないときには、
いろんな面で悩んでしまうこともありますよね。
文章、文脈、語彙、言葉の使い方、タイミング、頻度、文字数、スタンプ・・
朝晩の挨拶と、今日は何をした、これから何をすると、味気ない業務報告のようになってしまっていませんか。
毎日こんな内容なら要らないと、お相手も不快に感じているかもしれません。
あるいはマッチングアプリで、会話をすすめていくうちにフェードアウトされる確率が非常に高い人だったり。
そこで、今回はお相手に不快と感じさせないLINEのコツを紹介させていただきます。
まず一つ目は、
連日、同じようなメッセージを送るのは避けましょう
お相手は多様な話題に興味を持っていますし、同じ内容を繰り返されると飽きてしまうものです。
興味深い時事、出来事などのシェアは、話題に取り上げやすいですよね。
毎日送るなら、毎日違った話題。
その内容に困るのであれば、挨拶の仕方を変えてみるとか、なにせワンパターンになることをできるだけ避けるように努力してみましょう。
例えば、おはようの挨拶ひとつにしても、毎回スタンプを変えてみるとか、いろんな国の言語でおはようと送ってみるとか、何かひと工夫してみるだけで話題も広がるかもしれません。
私が使っていた「おはよう」のバリエーション。
おはよう、グッドモーニング、グッモニ、おはモニ、おはモーニン、おっは～！晴れよう！木曜～ニング（もちろん木曜限定）、雨オハ！（もちろん雨天限定）、ボンジュール、今日も元気だボンジュール、グーテンモーゲン、グーテンモーニング、あさよう、ナイスモーニング、もーもーモーニング etc
次は、タイミングです
基本的に電話と違い、受信側はいつ返信しても構わないルールですが、お相手が忙しい時間帯やおやすみタイムに迷惑をかけてしまう可能性もなきにしもあらず。
サイレントにしているとも限りませんし、起こしてしまうやもしれません。
昼休みや夕食後、週末の余暇など、相手がリラックスして会話ができるタイミングを選びましょね。
お相手がどういう状態か、生活のルーティンが把握できるまでは、特に気をつけるべきです。
それより「送る頻度」の方がむずかしいかもしれませんね
送りすぎて、うざいと思われるのも困るし、間を空けすぎて「興味ないの？」って
思われるのも心外です。
やり取りをする中で自分はできるだけレスを早くし、お相手がどの程度の速さやレス頻度であるかを、観察していきながら加減するのが良いでしょう。
コメント、メッセージの長さも重要です
業務報告のような冗長な文章ではなく、簡潔かつ明快に伝えるのがよいでしょう。
長文を読むのは疲れるものですし、ラブラブモードな時は別として、長文は見ただけでうんざりされる可能性は高いのではないでしょうか。
要点をまとめて、分かりやすく伝えることが肝要かと思います。
ありがちなのは、文章を切らずに続けてしまい、分かりづらくしているケース。
長くなっていないか読み返し、文を分けてみることが出来ないか見直してみましょう。
そして、肝心のLINEをするときの中身、内容のこと
お相手の興味や関心に寄り添うことが大事です。
自分が話したいことばかりでは、一方的で対話になりません。
リアルで話す時と同じです。
相手の趣味や興味を把握し、それに合わせた話題を提供することがのぞましいでしょう。
相手が興味を持つ話題で会話ができれば、自然にコミュニケーションは深まりますから、そうなればリアルトークの時と同じで、お相手の話の中から深掘りしていける要素を見つけていき、質問していくようにしましょう。
お相手が最近経験した出来事や感じたことに対して共感や理解を示すことで、お相手は自分の意見や感情を大切にしてくれていると感じます。
例えば、相手が旅行に行った際には、興味深かった場所や体験について尋ねてみるといった具合ですが、質問は、目新しい知識を得ようというための質問ではなく、興味はあくまでもお相手を対象としてください。
話し相手であるお相手に興味があることを示すような質問が望ましいです。
旅行に行ったのであれば、どんなところだったかという興味よりも、なぜそこにお相手が行きたいと思ったのかというように、お相手に関心を持つような質問を心がけると気持ちをより惹きつけることができます。
その上で、お相手の意見や感情に敏感になりましょう。
一方的な話は避け、お相手の意見や感想に耳を傾けます。
共感や理解を示すことで、お相手はあなたとのコミュニケーションを楽しむようになります。
喜びや悲しみ、困難な状況に対して共感を示すことで、相手は自分の感情を受け入れてくれていると感じるでしょう。
一緒に喜びを分かち合ったり、困難な時には励まし合ったりすることで、信頼関係も築かれます。
以上のようなポイントを心に留めて、LINEでのコミュニケーションを意識してみてください。
相手の世界に共感し、理解し、共に成長していく姿勢が良い関係を築く基盤となります。
マリッジビジョン
新開陽太