今週の日曜日には小倉競馬場で小倉2歳Sが行われます。
小倉競馬場での夏開催の最後を飾るこの重賞レースですが、出走予定馬を見る限り、かなり混戦模様のメンバーとなりました。
そんな中、気になる馬を今回は5頭ピックアップして紹介していきます。
1.クリダーム
前走はGⅢの函館2歳Sを2着と実績は今回の出走馬の中でもずば抜けています。
新馬勝ちからの参戦も多い中で重賞をすでに走っている経験は大きく有利に働くでしょう。
また、調教でも力強い走りを見せておりしっかり力を出せそうです。
先日WASJで優勝したレジェンド武豊騎手のエスコートで重賞初制覇を狙います。
2.ロンドンプラン
前走の新馬戦は先行策から逃げた馬をきっちり捉え2馬身差を付ける快勝でした。
その勝ちっぷりが非常に良く、同じレース条件の今回も1着まで狙えるでしょう。
またこの新馬戦で負かしたミカッテヨンデイイが後にオープンを勝っていることからもこの馬の力が示されているでしょう。
そして今回の調教でもしっかりした動きを見せており、状態は良さそうです。
鞍上の松山騎手と人馬一体での重賞制覇を期待しましょう。
3.メイショウコギク
前走の新馬戦では逃げてそのまま後続に6馬身差をつける圧勝劇でスピードの違いを見せつけました。
このレースが今回も出来るのであれば上位進出は可能でしょう。
また、調教の動きが抜群に良く調子は最高のように見えました。
サトノクラウン産駒の重賞初制覇がなるかにも注目が集まります。
4.ミカッテヨンデイイ
デビュー戦では先述したロンドンプランに敗れ3着、その次の未勝利戦も3着と惜敗が続いていましたが
格上挑戦となった前走のフェニックス賞では鮮やかな快勝劇を見せてくれました。
調教ではまずまずの動きでしたがオープン勝ちの勢いのままに連勝を狙いたいところです。
鞍上の今村騎手もここで重賞2勝目となるか、人馬共に注目です。
5.ウメムスビ
2戦目で未勝利戦を勝ちあがった後、前走のフェニックス賞では逃げて4着に敗れました。
その教訓からか今回は調教から馬の後ろに入れる走りをさせていました。
その効果で控えてスムーズにレースが出来れば一発はあるように思えます。
調教の走り自体も非常に良く見えましたし、今年デビューの新人角田大河騎手と人馬双方の初重賞制覇に期待しましょう。
以上5頭を今回は紹介しました。
記事執筆時点ではまだ枠順発表はされていませんし、当日のパドックなどを見てまた変わるかもしれませんが
馬券としてはクリダームから他の4頭への馬連とクリダームを軸にした3連複のながしを狙いたいと考えています。
良ければぜひ参考にしてみてください!