2日目はアンコールワットの朝日の風景が見たいと友達のミミ子がいうので5時起きでした。
1日目もよく動いたしよく寝たい。それなのに夜中にミミ子は起きてなんかガサガサやってる。
さらに「ね~トイレが壊れたって英語でなんて言う?」
人が寝ているのに聞いてきて困ったちゃん。
こちらではトイレペーパーをトイレに流してはいけない。
便器横のボックスに捨てなくてはならないのに、ミミ子は流してしまったようだった。
そんなこんなで眠い中、6時12分の日の出に合わせて向かったワットがこれ。
曇りで全然素敵でない。
そのまま、チャーターしたタクシーで近くのバンテアイ・スレイ遺跡へ。
昨日の遺跡より造りが細やかでオレンジがかってる。
遺跡内は立ち入り禁止の看板が立っていたのに、近くの警備員の人が「3ドルで入れるよ」と言ってきた。
「え?そうなの?どこにも書いてないけど」とおもったら、なんと、警備員が勝手に小遣い稼ぎに言ってるらしい。
すごい国である。
ホテルに戻り、昼寝をしたあと、先ほどのタクシーでかなり遠くの遺跡に向かった。
1時間半くらいの道のりはすごい田舎で、車はなく牛!!畑を耕すのも牛!!電気も通ってない家が並ぶ。
タクシーの運ちゃん、サーさんといろんな話をした。
サーは34歳。独身。結婚していたけど、お金がないから別れられた、今は7千円のアパートで友達とシェアして住んでるよ。
と話してくれた。
そんなこんなで到着のベン・メリア遺跡。
ここはまだ地雷の撤去が完全にすんでない土地だ。
だから好き勝手に歩いてはいけない。
この女性が案内してくれた。
中は崩れていてその中をくぐったり、とび越えたりとなんだかアドベンチャー。
正直、手つかずそのまんまの保存で、昨日のアンコール遺跡より感動してしまった。
探検が終わり入口に戻ると、サーはお昼を食べていた。
「次はどこに行く?おすすめの湖があるよ。水上村のあるとこ」
20ドルもするという。なかなか高い。
でもついていくことにした。
つづく