12時にホームで待ち合わせ。



11時50分にホームに着く。



千葉さんからうどんを食うとメールがあった。



結局新幹線の中で落ち合った。



待ち合わせの意味はないなと思いながらいつもの穴子飯を喰った。





京都に着いてそのままフローイング烏丸に行った。



なんとも広いお洒落な空間で、テンションが徐々に上がっていくのを感じた。



そして今回もお世話になるK村さん到着。



とても慣れた手つきでみるみるとPAセットが組まれてゆく。



リハを開始し、多少音が回りやすかったがクリアな音を作る事ができた。



50名限定の会場は満員だった。



とても嬉しいですありがとう。



一日目からとても良い気持ちでライブが出来ました。





お客さんから突っ込まれて気づいたのですが、



計らずとも前の京都ライブと同じ服装になってしまっていた事が悔やまれた。



そして小学校3年以来の友人も来てくれていて、走馬灯のように思い出が駆け巡った。



ライブ後、軽く打ち上げのため居酒屋さんへ。



歩いて五分くらいの場所だった。



そこではビールを三杯と、サービスでいただいた梅酒ロックを飲む。



お刺身から湯葉から何もかもが美味しかった。



まだビール半分と梅酒がグラスになみなみ残っている時に



スタッフのヌス岡さんが



「もう電車の時間やばいから行こう」



と、言い放った。



もったいないと思った市川はビールと梅酒をほぼ一気で飲んだ。



そのあとすぐ歩き、



車に揺られ、



駅に着いた頃には市川はかつてのビスマルクのように膝をついていた。



気持ち悪いのだ。



終電に乗り込み、ビニール袋が手渡された。



かつてビニール袋がこんなに頼もしく見えた事はない。



しばらく目をつむって40分の道のりを耐えようとしたが



いまだと言わんばかりに電車が揺れていた。



その模様を見てヌス岡さんは笑っていた。



そしてエレエレしました。



でも迷惑をかけないように



静かにしなければと思っていたので



隣に座ってる人が気づかないくらい静かにエレエレした。



それに大して市川は千葉さんとヌス岡さんに褒められた。



まさかエレエレして褒められるとは思わなかったが、



ホテルに着いたらもうスッキリしていた。



そして若い飲み方にもう体がついていかない事を実感しながら一日目は終了した。