長男の出たK高校は大阪でも進学校のひとつです。

 

 

 

そんな学校なら親として機会があれば何度でも行ってみたいと思うのじゃないでしょうか。

 

 

 

長男が高校を卒業して20年近くがたとうとしています。

 

 

 

入学して私がその高校の門をくぐったのは多分入学式と先生との面談で2回位?

 

 

 

卒業式にも出ていません。



長男は多分シャイ(だった)のか、その頃写真を撮られるのをとてもイヤがり、親が学校へ来るのを(多分)イヤがっていたのだと思います。そんな息子でした。

 

 

 

入学式は夫と行きました。

 

 

 

2年生の時にある、体育大会の応援合戦がとても良いと聞いていたので、それは夫とこっそり見に行きました。

 

 

 

こっそりというのは、よく覚えていないのですが、長男はそういう行事には「こんでもいい(来なくてもよい)」というスタンスだったのです。要は来るなと。

 

 

 

行ったのですが、当時はスマホもなく(携帯だけ)ズームもない携帯で写真を撮るくらいでした。

 

 

 

子どもが小さい頃はハンディカムとやらを使った覚えもあるのですが、いつの間にかそれもどこへ行ったのか。

 

 

 

今の時代のようにスマホがあればいくらでも動画で残せたのにと思うと残念です。

 

 

 

息子は私達には学校での出来事は何も話さず、ですので何もわからずこっそり見に行ったのですが、そこには応援団長のようなことをしている息子がいました。

 

 

 

遠くから夫婦で見て帰ってきました。(息子にわかったら怒られると思い。でも後日談で本人はわかっていたようでした)

 

 

 

息子はインターハイに出ています。山岳部に入っていたのですが、どういう競技かもわからずこれまた息子には内緒で夫婦で九州まで見に行きました。

 

 

 

結局息子の顔は見ることはできず(そういう競技なので)大会が終わった後使われていたお店ののぼり(インターハイと入った)をいただいて帰ってきたという思い出があります。

 

 

 

今卒業シーズンですが、どうして私が息子の高校の卒業式に行かなかったかと言うと、息子がひと言「卒業式に来る親なんかいないで~」という言葉で行くのを止めたのでしたゲッソリ

 

 

 

あ、そうなんや~今はそうなってるのか~と思い行きませんでした。バカですね~ちゅー

 

 

 

でも後から聞くと行かれてた方も多かったような?

 

 

 

長男は中学の時は水泳部だったのですが、そういう試合も一度も見たことがなく。

 

 

 

二男は反対に見に来てという子で、見に行ったことも。

 

 

 

男の子なのでうるさく言われるのがイヤだったのでしょう。

 

 

 

大学を決めるような時も私、学校に行ってないと思います。2年3年と同じ担任で(特別話すこともないというようなことを聞き、行かず)全部本人が決めたんだと思います。

 

 

 

あ、でも夫には言ってたかも。大学の試験も夫が送って行ってたんじゃないかな(記憶が定かでない)まぁ何でも自分で決める子です。確か就職試験の事や内定をもらい決める時は夫には相談していたようでしたが。

 

 

 

思い返せば私も学校は全部自分で決めていました。子どもを育てる時に『自分で考えて行動のできる子に』をずっと思っていたので、そういう意味ではこれで良かったのかなと。

 

 

 

今思えばですが当時は息子の言うことをそのまま鵜吞みにしていたのかなと思います。バッカじゃない?と今なら思えます(苦笑)

 

 

 

多分100%の信頼があったのだと思います。言うことを疑わない?今思えば笑えますが。私も親から干渉されたことがなかったので、よく似た性格なのかも(夫から言わせると長男は私に似ていて二男は夫に似ているとか)

 

 

 

あっ!!今こうやって色々考えていたら、ひとつ思い出したことが。

 

 

 

そうだ!大学の入学式には行きました。

 

 

 

偶然にも赤ちゃんの頃から遊んでいたお友達が同じ大学に行くと聞き(小・中・高は別)入学式一緒に行かない?と誘われ。

そうそう、それでご一緒させてもらったのでした。思い出しました。

 

 

 

そんな息子も今は結婚もして毎年母の日やお誕生日にプレゼントを贈ってくれます。

 

 

 

確か中学3年生の時の最後の面談(だったか?)担任の先生から、クラスに障害のある子がいてたのですが「その子の言ってることはN君(息子)にしかわからない」んだそうで「N君はその子が授業中退屈しないように黒板の下に動物の絵を描いて貼った」のだそう。

 

 

 

へぇ~優しいとこあると思ったものです。

 

 

 

今は起業して一生懸命に走っていますが、身体だけは気を付けてといつもLINEの後に書いています。

 

 

 

いくつになっても子どもは子ども。一番守りたい存在ですね。

 

 

 

ではまた!