今日のテーマは『民泊』です
私の持っている建物(小さな3階建て)はずっと空き家になっています。
4年ほど前に母のために新しく建てたのですが、
その母も3年半前になくなり・・。
その当時、車いすの母が生活しやすいような造りにしました。
バリアフリーはもちろんのこと、
部屋の横にトイレを作りました。部屋の引き戸を開けると部屋続きで
トイレに行くことができます。車いすのままでOK。
トイレは行くと勝手にふたが開き、
用が済み立ち上がると、少しして勝手にお水が流れふたが閉じる
お風呂には、ボディシャワーっていうのかそれがあり、
シャワーのバーを下ろすと、身体の側面左右からザーっと
お湯が出てシャワーを浴びることができるという仕様になっています。
シャワーだけだと寒いかなって思うのですが、
これが案外寒くないんですよね
家の中にはエレベーターもあるので、車いすでも大丈夫。
この家をそのまま放っておくのも勿体ないので、このさい民泊に
しようかと考えています。
そのために、去年から民泊のセミナーにも出かけ、消防署に話を
聞きに行き、自分なりに準備を続けていました。
民泊をする人はどんどん増えていますが、している人はほとんどが無許可です
私もそうしようかなと(無許可で)思ったりもしたのですが、
やっぱり捕まるのは嫌だし、やるならちゃんとしたいと
思いました
民泊をするには色んな許可がいります。
まず初めが消防局の許可。
自動火災報知機をつけないといけません。
家庭用の火災報知器じゃないんですよね。
この報知器がかなりかなりのお値段で・・・・・・・
はじめある業者に、こうこうこういう建物の3階で民泊を
しようと思っているが、自動火災報知機(消防車で聞いた数)を
つけると、おいくらくらいかかりますか?
と訊いてみました。(これが去年の暮れの話です)
すると10万ちょっとだと。それに消防署で聞いた
誘導灯もつけて合計20数万でできそうだと。
そこで高額だと止めよう、ある程度ならGO-サインを
出そうと思っていました。
20数万、それだったらいっかと思い、現地も見てもらって、
消防署の方へ申請を出してもらいました
まずは、この消防局の許可が出ないと、民泊の申請が出せないのです。
すると消防署の方から連絡があり、今業者が来てるけれど、
これではだめですと
え~~~!? どういうこと~?と思いました。
ようは、民泊は3階建ての3階部分でするときは、
この業者が勧めた自動火災報知器ではだめで(小型の無線式)、
もっと本格的な火災報知器が必要だったのです。
私は素人なんで、業者が現場を2回も見て、これでいいと言えば
そうなんだって思うじゃないですか。
なのに・・・。
完全に、この業者の勉強不足だったのです
もうここで業者に話をしてから1か月が過ぎていました。
消防署の方も、(3階建ての3階部分の話を)業者は知ってて当たり前って
感じのようでした。
その後も色々業者をあたっているのですが、なかなか
いいところが見つかりません。3階建ての3階部分って言ってるのに
ふつ~に小型の無線式を勧めてくる業者もいくつか・・・。
知ってるちゃんとした業者は忙しく、早くて工事は5月だと言うし・・。
聞く話では火災報知器と誘導灯で80数万はかかりそうな感じです。
この他にも寝具や調理器具やアメニティや色々揃えないと
いけません。
100万~は軽~くかかりそうです
でもここで止めてもな~と思い、もう少ししたらまた動こうと思っています。
誰かいい業者さんご存じないですかね~(笑)