母がデイサービスに通うことになりました
今までも介護予防の体操教室に通っていたのですが
要介護認定を受けてサービスが受けられるようになったので
運動系の半日デイに行くことに

ケアマネさんに体験に連れて行っていただき
楽しかったようです



ケアマネさんには当初から
「お母さん、すごいですよ」と言われていました
なにがすごいことなのか、というと
自分でみっちりスケジュールを入れて
バンバン外出していること
それこそデイサービスを組みにくいほど
何曜日はコレ、何曜日はアレ、と予定がたくさん

でもこれは、家にいるのが寂しくてイヤだから
だから特に楽しいわけでもないけど出かけるの
そう母は言っていたんです

私はそこに引っかかってしまって…
本当に楽しくて出かけるんなら幸せなんだろうに
と、考えていたんです



でも、様々な高齢者と関わっているケアマネさんが
これだけ出かけられるのは素晴らしい、と

私、母に「幸せ」を感じて欲しくて
ああしたら?
こうしてみれば?
そういう風に考えない方が良いんじゃない?
…こんなことを度々言っていました


でも…コレって、母の言動を否定していたことになるのかな
まずは受け止めてあげたらホッとできたのかな
今はこんな風に思っています

辛かったり寂しかったり
そんな思いを聞いて受け止めてあげる
アドバイス的な事を言われるより
まずは聞いてもらったら楽になる
自分だってそうなのに、なぜ母にそうしてあげられなかったのかな


こうやって考えて来たら
私自身の気持ちが穏やかになって来ました
母の事を考えるとき
いつも「どうしたら良いんだろう?」と
手立てばかり考えていたみたい
もっとゆる〜く、なんくるないさぁって思って良いんだな
一緒に楽しめば良いんだな
こんな当たり前のことに何で気づかなかったんだろう



さあ、12月からのデイ、楽しみだね
送迎してくれるから天気が悪くても通えるし
うん、気に入ったところが見つかって良かった


娘夫婦は明後日の引っ越しに向けて準備中
母にとって辛いことなんだけど
でも、大丈夫だよ
お母さん、これから良いことがたくさんあるよ
そう思って過ごしていこうよ