2021年年末に小脳出血を起こした母の
回復記です。
あまりの出血量と放置時間の長さから
200%死ぬはずでしたが、
奇跡の奇跡で元気に生きています。
母は現在71歳です。
※6月に誕生日が来ました!
こんなわたしのブログを見て下さって
本当にありがとうございます
退院を迎えるにあたって、
そして退院してから過ごしてみて、
わたしが1番心配だったのは
THE トイレ問題。
オムツ交換をわたしが出来るのか?
毎日、1日2〜4回?
やってあげられるのか?
オムツをいずれ外すトイレトレーニングを
やってあげられるのか?
リハビリ病院では
夜(就寝時)はオムツにしてもらって
朝交換してるけど、
日中はトイレでするように
リハビリしてるって言ってた。
日中、わたしが仕事の時(週5日)は
お父さんがやれるのか?
心配でした
…それが…
退院して
帰って来てみたら…
オムツ、
全く必要なし。
退院初日から4日間、
リハビリパンツを履いてましたが、
ただ「もしもの時のために」
履いてただけで、
トイレで全て
用を足せてました
尿意・便意もちゃんと分かるし、
立つのも歩くのも
脱ぐのも拭くのも
ヨタヨタで時間かかるけど
自分で出来るようになってました
トイレットペーパーは取って丸めると
看護師さんに渡しちゃうって聞いてたけど、
ちゃんと「自分で拭いて捨てる」が
出来るようになってました
退院した初日から
最後のラストスパート・リハビリ、
お母さん自身もリハビリチームも
本当に頑張ったんだと思います
そりゃあ、服を脱ぐのも
立ってられないので、
片手で手すりを掴み
片手で少しずつ脱いでいくので
介助が必要です。
トイレに行くのも
「歩く」がヨタヨタ過ぎて危ないので
介助が必要です。
トイレットペーパーも
適度な長さを上手く切れないし、
それを折るとかも上手く出来ません。
何よりも
トイレに行く間隔が短い
1時間〜1時間半おきに
トイレに行かなきゃいけない
でも
オムツは全く必要なく、
リハビリパンツも
退院5日目で
履くのをやめました
なので、講習は受けたけど
オムツ交換は今日まで
一度もしていません
心配していたトイレ問題は、
全然心配いらなかったのですが、
逆に別の問題が出来ました
1時間〜1時間半おきに
誰かが必ずトイレに
連れて行かなきゃいけない。
これは地味〜に大変でした
毎日毎日だからね
「トイレに行く」も
色んな過程があって、
それがまた本人もわたしも
地味〜に大変な訳ですよ。
長くなっちゃうので、
トイレに行って帰って来るまでは
また別に書きます。
これ、片麻痺とか麻痺がある方は
もっと大変なんだろうなって、
毎日思います
オムツ無くて万々歳
…と本当に嬉しかったですが、
退院して2ヶ月経った頃、
「オムツの方が楽だったかも…」
と思ったりもしました。
トイレ問題の介護・介助、
始まってみて知った
“大変さ”です。