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心理カウンセリング×男心の答え合わせで

解決の糸口をみつけていきましょう。

 
 
勇気の一歩を踏み出しているあなたへ
 
 
 
こんにちは
男心、夫心の答え合わせのカウンセラー
梶ヶ谷ようめいです
 
 
 
先日の相談の中で
 
 
知人男性から「男性は疲れている時はかえってセックスがしたくなるもの」みたいなことを聞いて
 
 
それなのに彼から「仕事で疲れているからできない」と言われて、言い訳をされたように思ってしまった。ということがありました。
 
 
 
この話って、たぶん「疲れマラ」って言われてることの話なのかなと思いました。
 
 
 
マラというのは男性の性器のことです。
ちなみにこの言葉の語源って仏教の隠語らしいです。
 
 
 
と、それは脱線として
たぶんこれを経験している男性、めっちゃ多いんじゃないかな。
ようめいも当然あります。普段もあります。
疲れがピークに来ている時などに勝手に勃起してしまう現象。
 
 
 
そう、これは性欲とか性的刺激とかは全く関係なく、身体や精神が限界を感じている時に、ナントカ(※)っていう神経伝達物質…要は何かのホルモンが作用して起きる生理現象らしいです。(※カテコールアミンっていうらしい)
 
 
長らく信じてきた通説みたいなものとしてあった、「生命の危機が訪れたときに、最後に子孫を残すためにそういう機能が備わってる」っていうのをようめいも半分信じてたけど、どうやらそういうことでもないらしい。
 
 
 
この辺りを詳しく調べ出すと止まらないのでここでやめるとして、今回着目してほしいのは
 
 
「疲れたときにすると言われている勃起は性欲とは無関係」
 
 

ということ。

 

 

このブログでも何度か書いている気がするけど

疲れていてセックスができないというのは普通にある。

 

 

セックスってものすごくエネルギーを使う。

 

 

週5で朝から晩まで働いていて、その上そこでストレス値が高いのだとすると、エネルギーが残っていなくても全然不思議じゃない。

 

 

 

年齢が上がってくればなおのことで、そもそも加齢とともに生殖機能は落ちていくし、一般的には性欲も落ちていく。

 

 

そこに中折れをはじめとした、その男性が「失敗」だと感じた経験が重なれば、さらに遠ざかるのもとても自然なことです。

 

 

 

オナニーはしてるのに!って思う人もいるみたいだけど

 

 

 

オナニーとセックスは違う。

オナニーはあくまで一人でするもの。

 

 

ただの性欲処理であったり、ストレス発散法であったり、趣味という人もきっといる。

 

 

 

むしろセックスと違っていなければいけない。

 

 

 

その中で、セックスをしないのだからとオナニーを禁じるようなことがあれば、かえって男性がさらに元気がなくなる可能性は十分にある。

 

 

 

セックスレスが起きる要因は本当にいろいろあると思う。

 

 

 

ただ、その中でもまず第一に考えたほうが良いだろうなと思うことはあって

 

 

それは、

セックスがない=ダメなこと。愛情がない状態。

セックスがある=最高の愛情がある状態。

 

みたいな価値観をゆるめること。だと思う。

 

 

 

なぜならこの価値観は、相手と関係を深めることや相手の愛情を感じることをセックスに頼りすぎているから。頼りすぎているというよりそれだけになってる(汗)

 

 

 

これだと、どれだけあなたのことを相手が想ってくれていても、そのことに全く気づけなくなってしまう。

 

 

 

そうすると当然相手の心はあなたから離れていく。

 

 

だってセックスの時しか愛情を受け取ってくれていないってことになるからね。

 

 

 

そんなのは男性だって嫌なのだ。

 

 

 

まずは二人の間に信頼感や親密感を感じるようなコミュニケーションがあること。

 

相手を好きだなとか愛おしいなと思えること。

 

相手との関係に安心感があって、その関係に自信を持つことができていること。

 

 

 

男性の場合も、それがあってセックスへと繋がっていく。

…最初の時ってそんな感じじゃなかった?

 

 

 

「繋がっていく」なので、その関係があるから必ずセックスをすることになる、ということでもない。

 

 

体調やその時の精神状態(気持ち)によってもあるなしは変わる。人間だから当たり前だよね。

 

 

 

もちろんね、そんなものなくても「ただセックスがしたいから」という理由でその数を重ねる男性もいるし、そういうスタンスではない男性でも、同じような心境になる場合もある。

 

 

 

あとは、疲れマラのような状態であれば、「したい」という思いがなくても挿入は可能だから、セックス自体は物理的には可能ではある。

 

 

 

でもね、本当にそんなことを望んでいるのか?って話でもあるんだよね。

 

 

 

そんな関係でいいのか?っていうのとともに

 

 

 

本当に相手があなたを性欲処理の対象とだけ見て、そのように扱ったときにあなたはその彼の要望に応えきることができるのか?って話でもある。

たぶん無理なんだよねこれも。

 

 

 

男性は性欲で生きてるわけじゃないし

セックスありきで関係を結びたいわけじゃない。

 

 

とくに、彼女となる女性や妻となる女性とは、もっと深い部分での信頼関係を大切にしたいのだ。

 

 

 

それに気づかずに「彼はセックスしてくれないから私を愛していなのだ」と、彼の普段発している言葉や普段の様子に目を向けずに、自分の満たされない心や、「してくれない」ことを責めていたとする。

 

 

そうしたらさらに疲れのもとになるだけじゃなく、信頼関係も薄れてしまうから、セックスが遠くなってしまうのはむしろ自然なこと。

 

 

そのときってきっと、セックスがどうこうという前に、その前まではあったはずの二人の間のやわらかな雰囲気や、その中での会話もなくなっているんじゃないかって思う。

 

 

取り戻すのを目指すのはセックスやスキンシップではなくて、まずはそこなんじゃないかなあと思ったりします(^^)

 

 

 

今うまくいかないことがあるときは、そこからすぐに新しい何かをするのではなくて、

 

 

もう一度立ち止まって、自分の現在地の把握とゴール設定がズレていないかを見なおしてみることがとても大事です。

 

 

一回見直す…ではなく、何度でも見なおし続けるのがポイントかもですね^^

 

 

だってセックスをしたいと思うほどに大切な相手とのことなんだから。

 

 

 
今日もあなたが幸せな方向へ向かうことを
心から応援しています
 
 
いつもありがとう
 
 
 
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