男女のすれ違いを減らして
素敵なパートナーシップを築くお手伝いをしています
恋愛のことや夫婦関係や離婚のこと、
婚外など人には言えない悩み
心理カウンセリング×男心の答え合わせで
解決の糸口をみつけていきましょう。
勇気の一歩を踏み出しているあなたへ
こんにちは
男心、夫心の答え合わせのカウンセラー
梶ヶ谷ようめいです
【この記事を読むにあたってのご注意】
今回は中絶や流産などの内容を扱っているので、そういったことを読むのがつらい方はスルーしてください。
カウンセリングでは婚外恋愛のご相談も本当に多くいただきます。
相談にいらっしゃらる方は氷山の一角なのは間違いないので、当事者の人ってめちゃくちゃ多いんだな…ということを知ったことは、カウンセラーとして活動をはじめて驚いたことの一つです。
さて、その中でも
不倫相手の子どもを妊娠した…。というケースを伺うこともあります。
独身なりバツイチ独身なりで一人で産んだという方もいますし
夫と離婚することになって一人で産んだという方もいる。
W不倫の状態からお互いが離婚して一緒になったという方もいるにはいます。
ただ、
伺ったケースの中では
中絶または流産ということが圧倒的に多くて、
加えて、二人の関係が今までのような関係でなくなっていることの方が圧倒的に多いのも、この場合の特徴だと思います。
距離が遠くなったり、別れになったり…。
人によってはそこで性感染症になっている場合もある。
周りの人を巻き込む可能性があるとはいえ、二人の大人の間のことでもあるし、
最終的には自己判断になることでもあるからようめいがとやかく言うことではないのですが、この状態はあまりにも辛すぎます。
好き合っている二人だから
愛を確かめるためだったり
できたときはその時に考えよう…ってその時は本気で思っていたり
そういうところから、コンドームをつけずに…としたくなる気持ちもわからなくはない。
だけど
結局そこで一番傷つくのは女性で
しかもそれはその時だけのことではなくて、そこから一生ついて回るものになっていく。
誰にも打ち明けることもできないまま、大きくて重たい十字架を背負って。
たしかに相談に来てもらえたら、秘密厳守で話を聴くことはできるし、必要があればようめいが学んできた範囲の知識や捉え方の話をお伝えすることもできる。
それによって少し心が軽くなったり、起きている現実の見え方が変わるきっかけを掴めることもあったりするかもしれない。
でも、
本当の意味で一人で産み育てる覚悟がない場合や
夫もしくは彼とその子を育てられる可能性が200％まで確保できていない場合や
夫と彼とみんなでその子を育てられる可能性が200％まで確保できていない場合や
何が起きても全て自分一人で現実を受け入れていく覚悟ができていない場合や
このどれにも当てはまらないのであれば
どれだけ二人の間で気持ちが盛り上がっていても
避妊はマストだと個人的には思います。
だって、夫婦関係ですら避妊ってするんですよ。
男性側がつけたがらないことにフォーカスされることが多いですが
こういった関係の場合はとくに、
女性側がつけようとしないのも多く耳にすることです。
40代の中絶数がすごく伸びてるらしく、数字的にも20歳未満の数と変わらないデータ(なんなら未成年より多い)がありますが
夫婦関係ではない関係での数が、その数値を伸ばしているんじゃないか…という仮説も生まれてきます。
なんなら男性側がつけようとしているのを、女性側が拒むというのも珍しい話ではない。
これは婚外の場合以外でも、理由はどうあれけっこう多いんじゃないかな。
そうなると、その後に男性側がどんな態度になろうとも、結局は自己責任って話になってしまうんですよね。
あまり「かわいそう」って言葉を使いたくないし
普段何かに対してそう思うことってほぼないんですが
これではあまりにもその女性がかわいそうで気の毒すぎる。
自らその状態になりに行き
自らを苦しい状況に追い込んでいる。
あなたが一番あなたを苦しめるきっかけを作っている。
未来のあなたがかわいそうなのです。
でも、誰もそうは扱ってもくれない。
もっと自分の体や命を大事に扱ってあげてほしい。
瞬間瞬間を大事に、自分に正直に生きることはとても大切だと思います。
だけど人は、そうそう瞬間瞬間だけを生きることはできないんですよね。
しかも、自分に正直に生きるというのは、
なにもすべてが楽しくなって、すべてが楽になってということでもない。
当然、なにもかもが思い通りにいくということでもない。
悲しいことやつらいことを感じることも、みんなみんな「正直」に生きることなんです。
つまり、大きな悲しみや大きなつらさを経験すれば、悲しみやつらさの瞬間瞬間を感じる期間が長くなりやすくなる。誰にも話せないことであるならなおのこと。
避妊を選択できるのってきっと人間だけですよね。
動物的におかしいという視点もあるかもしれないけど、流産や死産、中絶などでこれほど悲しみを負うのも人間だけだと思います。
人間だけにできることだからこそ、
本当はもっともっと重視されるべきことなのだろうなとも思います。
性教育の問題…とかになってくるんだろうけど
もう子どもに戻ることもできないし、今の子どもよりもまず自分に足りていないのだから、
やっぱり「自分」からなんですよね。
今日もあなたが幸せな方向へ向かうことを
心から応援しています
いつもありがとう
昨日の記事で日時を間違えていました！失礼しましたm(__)m
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