勇気の一歩を踏み出しているあなたへ
こんにちは
男心、夫心の答え合わせのカウンセラー
梶ヶ谷ようめいです
今回はLINEへいただいたメッセージについての記事です。
時々いただく相談「夫のうつ」についての話。
この方とは少しやりとりもさせていただいたんですが
うつって、それがうつ病にまでなると
職場と家庭だけがきっかけでなっているわけではないってようめいは思っています。
そもそも、あくまできっかけにしか過ぎない。
ただまあ、きっかけになっているのは間違いないので、全く関係ないよとは言えないは言えないんですが
それにしたって、この方の場合はどう考えても元は職場の問題の方が比重が大きそうです。
そうなると、
家庭を簡単にやめることはできませんが、本来なら仕事は転職という方法がある。
やめるって決めてしまえばやめるのって案外簡単です。ダメって言われてもやめられる。上司や社長よりずっと強い国の法律が許してくれます。
自分の心身が壊れたり、家庭生活に大きな影響が出るのであれば、職場を変えることだけで、実は解決できることもある。
よく「どこへ行ったって同じだよ」みたいなセリフを言う人もいますが
似たようなことがあるにしても、決して「どこも一緒」ではないんですよね。
ま、そうは書いたものの！
自分自身もそれができなかったのも大きなきっかけになってうつ病にになってる上に、その後もまた同じようなことを繰り返しかけたりもしてるので
それができない人にとっては、それがどんなに難しいことかも痛いほどよくわかる(・_・;)
でもね、
だからこそ
本人が職場と家庭がうつの原因だと言っていたとしても
ある意味それはそれで事実だとしても
それでもやっぱりやはりそうなるには、大前提、セルフイメージ、捉え方の癖、思い込み、
そういったものが最大の要因と言わざるを得ないんです。
ええ、完全に過去の自分の首も絞めています。でも、そうなんだから仕方ない。
そしてそれはつまり、最終的には本人自身が向き合うしかなくて、根本的な部分については周りがいくら配慮してもどうにかできるものではないってことでもある。
かといって、向き合いなさい！って言って済む話でもないというね(^◇^;)
自分で気づいて自分で向き合う以外にどうにかできる方法はないんです。
なんにせよ、うつ病はなってる本人もたいへんですが、それを支える側も別の種類のたいへんさがあります(T . T)
質は違うけどたいへんさの重さは同じなのではかいかと。
だから支える側にとって
それが妻の場合に大事なのは、
わたし自身が夫の今の状態をわたしのせいだと思いすぎないこと。
夫のありのままを受けいれることができなくて当たり前と思うこと(できない自分を許すこと)
そんな風に夫の顔色ばかりを見ていないで、自分の心地よさに目を向けること。
このことです。
あとは、腫れ物にさわるようにとか特別扱いをするよりも、普段通りに関わることも大事かなって思います。
それとも繋がりますが、勝手に我慢を溜めない、勝手に溜めた我慢をぶつけないっていうのもやっぱり大事ですね。…これはうつであってもうつでなくても、一番どちら側にとってもしんどいことですし(･･;)
ちなみに、だいたいこうなってる時って、相手も同じように我慢して我慢を溜めていることが多い。それが耐え切れず外に噴出するか、内側で暴発していくかの違いだったりする気もします。すべてではありませんが。
よかったらこちらの記事も参考にしてみて下さい(^^)
あとは…このメッセージ部分
※実際には父親だけでなく、兄弟や親せきなども関係している場合もあります。
今の状況は、自分の状態を誰かに話して受け止めてもらうこと自体が一番のセルフケアにもなることと
生きづらさ、我慢する癖、湧いて出てきている怒り…こんな時だからこそちょっと向き合ってみてもいいかもしれないなと思いますので、機会があればカウンセリングも検討してみてください^_^
意外かもしれませんが、うつになっている本人にカウンセリングが必要、受けてほしいって思う人が多いですが、それは一面正しいのだけど、実はそう願っている側の人にこそカウンセリングって必要なものだったりします。
カウンセリングに求められる中身、種類が違う感じですね。
案外支える側に変化が起きると、うつの本人も変化が起き始めるっていうのもよくある話です。
参考になりますように。
今日もあなたが幸せな方向へ向かうことを
心から応援しています。
いつもありがとう。
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