勇気の一歩を踏み出しているあなたへ

 

 


 

こんにちは

心理カウンセラー

梶ヶ谷ようめいです。

 

 



90日レッスンの方に一つでも参考になればと思ったこと、メールフォロー内では書ききれないので、ブログ記事として書くことにしました。



 

現在の科学や医学で解明されているかどうかもわからないことも含まれますが、

 


 

ようめいの過去の仕事での体感をもとにして、「パニック」について書いていきます。

 




すでに知っている方も多いかなと思いますが

ようめいの過去の仕事は福祉職…その中でも障害者支援のお仕事です。

 


 

で、最初に深く関わったのが重度の知的障害と自閉症スペクトラムを併せ持った人たちでした。

 

 


 

少し前まで彼らのことは「カナー型自閉症」っていうくくりで呼ばれていました。

 


 

ちなみに

知的障害が伴わない自閉症の人のことを

アスペルガー症候群って言ったり、高機能自閉症なんて呼び方がされていましたが

 

 

 

まあ、このあたりについては白黒割り切れない部分もあるので、基礎知識的なことはなんとなくそうなんだなってぐらいにとどめて下さい

…専門家のみなさん、突っ込んでこないようにね。

 

 

現在は自閉症スペクトラム…というひとくくりに統一されてます。

 

 

 

で、そんな小難しいことはいいんですが

 

 

 

今日書きたいのは

このカナー型自閉症の方との関りから感じてきた体感の話です。

 

 

 

彼らと関わってきた人はすぐにわかるかなと思いますが

 

 

 

カナー型の彼らには「パニック」と呼ばれる状態がだいたいあるように思います

 

 

 

その状態になっているときは、落ち着くまではどうにもならないあれです。

 


 

症状というか、出方というか、

それは本当に人それぞれで

 


 

手をかんだり、胸をたたいたり

とにかく頭をうちつけたり

自傷が止まらない人もいれば

殴りかかってきたり

噛みついて来たり

他害が止まらなくなる場合もある

発狂するように声を出したり
とにかく落ち着きがなくなったり

走り回る…とかもあるでしょうか



過呼吸や、場合によってはさらに発作につながったりもあるかもしれない。

 

 

 

この時ばかりは

支援者がどんな状況であろうと関係ない

パニックの状態なので

こちらが運転中でも、どれだけ無防備でも

そんなことは本当に関係がありません。


 

 

 

その人がどんなパニックの症状を持っているか

 


パニックが起きた場合にどんな場面を作り出し、どんな対応をすると安全かつ落ち着くのが早いのか

 


そもそもそのパニックの要因となっているものはなんなのか

 


 

それを知っていること、解明できなくても少しでも情報を把握できていることは、支援者にとってもとても大事なことになってきます。

 



 

ここからは

そのパニックの要因となっていると思われるものの代表例を書いていきます

 

 

 

本人の安心安全のルーチンから外れたことをしている


理由がわからないかたちで自分のしていることを制止される


否定的な声かけや対応がつづく


今いる状況が見通しが立たない状況や環境になっている


フラッシュバック


体調のどこかになんらかの問題が起きている


気候的、季節的な問題

 

 

 

あんまり書いてもあれなんで

このあたりにしておきますね。

 

 

 

で、

ようめいが感じていることの中で

案外見落とされがちなのが

最後の二つ

 

 

 

体調面におきている問題

気候的、季節的な問題

この二つです。

 

 

 

体調面におきている問題というのは

便秘だとか下痢だとか

熱がいつもより低いとか高いとか

汗ばんでるとか逆に乾きすぎているとか

のどが渇いたとか

空腹だとか

睡眠不足とか

どこか痛いところがあるとかかゆいところがあるとか

 

女性であれば

生理やPMSもきっとそうだったんだろうなって思います。

 

 

で、もう一つが体調面とも絡み合うことの多い

気候的、季節的なこと

 

 

気温

室温

湿度

天候

気圧

季節の変わり目

学年の変わり目

あ、それとテレビ番組の変化とか

 

 

こんな感じかな

 

 

気圧で一番わかりやすいのは台風…ですね。

台風の発生の直前から反応してパニックが増える…という方がいて、本人自身で過ごし方を調整するというのは難しいので、


台風の多い時期はなるべく普段よりも活動の負荷を少なくする…という過ごし方や環境を見つけ出していくことになります。

 


 

今のような「梅雨」というのもかなりのくせ者です。

敏感な人はもちろんなんですが、本人の不調や不快のサインが見えにくかったり、落ち着く過ごし方や環境が見つかっていない人だったりするほど、


影響が大きくなるし、落ち着くのに時間を要することになる。梅雨時ずっと調子が悪い人ってたぶんけっこういるんじゃないかな

 

 

梅雨と関係するけど室温や湿度もけっこうあなどれなくて

ある一定の湿度があると言葉にできない分パニックを誘発しやすいなんてこともある。

 

 

季節の変わり目や

学年の変化の時期って

毎年毎年なにかしらの身辺の変化が起きる時期

 

 

なにかその季節季節に不安や嫌なことと結びつく経験があれば、感覚的なフラッシュバックみたいなものが起きていても不思議じゃない。

 

 

 

で、ここで何を言いたいかというと

 

 


パニックとどう付き合っていくかって

 

 

どれだけその人の

快不快に気づけるかということと

 

 

不快になった時にどんな風に過ごしたら

パニックまでに至らなくて済むか

パニックが小さくて済むか

 

 

もしパニックになった場合は

どんな風に過ごすのが本人にとって安全か

どんな風に過ごすと落ち着くのが早いのか

 


パニック中であっても

少しでも落ち着いて過ごせることがあるとしたら

それはどんな過ごし方なのか

 

 

 

そういうものをひたすら探していって

その人なりのいい意味でのパターンを見つけ出して、それを常に更新していくってことなんじゃないかなってことです。


 

 

で、ですよ。

ここから超重要。




パニックってどうしても

パニック自体がとても目立つし大きなものだから

パニック自体にフォーカスをしてしまいがちですが

 

 

起きているパニックをどうするかに目を向けるよりも

 


 

普段の自分の快不快

 


好き嫌い

やりたい、やりたくない

 

自分自身の体調面の変化

これも快不快ではありますね

 

 

そこに細かく目を向けてあげることがとても大事になんだろうなって思います。

 


 

個人的には

パニックを病気や障害や問題として扱うのではなく


「自分の何かに気づいてほしいという自分からのサイン」という捉え方としてみることをお勧めしたい。



 

フラッシュバック的なもの以外は

いきなりパニックになるというよりも、おそらく積もり積もった爆発的なもの…という感じだと思うんですよね。今日なりそう…という兆候がある場合もあるはず。




だから

パニックがどうにもならない…という人は

もちろんしんどいとは思うけど



そんな時ほど

パニックにフォーカスするよりも




自分自身の普段の快不快、好き嫌い、やりたいやりたくない…そこに思いっきり細やかにフォーカスしてみてあげてほしいなって思います。

 



いつもどうもありがとうございます。

今日もあなたが幸せな方向へ向かうことを

心から応援しています。





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