ココロの整理アドバイザー
超夫婦円満カウンセラーようめいです
(心屋マスター48期かのマス)
「ある価値観を握りしめるまで」最終回です
前回までの記事はこちら
私は専門学校を卒業した段階ではやりたいことがわからず
工場へ週5でアルバイトに行くフリーターのような期間を過ごしていました
半年ほど過ぎた頃に
周りの人たちが就職していることに焦り始めて
アルバイトはもう無理だ…と就職活動をはじめ
その中で軽い気持ちで
学生時代に実習を通して知った障害者支援の世界に足を踏み入れました
はじめはアルバイトからスタートしましたが
その年度を終えて新年度を迎える時に正職員に登用されました…
…仕事の話は今回はここまで
それははまた別の機会に書くとしていよいよ今回の本題へ
この頃の2人の関係は多少ギクシャクすることもあるものの
どうにかつづいていて
仕事が安定してきたことをきっかけにして
一緒に住もうという話が持ち上がっていました
はじめは結婚はせずに
同棲してみようという話からはじまりました
自分も彼女も実家を出た経験もないため
社会人になったのを機に家を出ようということになったわけです
その時自分は24歳、結婚を意識しなかったわけではないものの
相手に合わせるのが苦しくなくなってきており
実は別れようかと本気で考え始めた時期でもありました
でも、「絶対に別れない」を握りしめていたこともあり
そこに揺れ動いていました
付き合っているのがけっこうたいへんなことを
ポロッと何度か先輩に言っていたようで(あまり記憶なし苦笑)
結婚したときに「びっくりしたよ」と言われたというエピソードもあります
そんな時だったので
同棲したらもしかしたら少し変わるかもしれない
一緒に住んでみてほんとうに駄目だったら別れよう
そんな風にも考えていました
しかしここで初めて義理のお父さん登場
「結婚していないのに一緒に住むことは許せない…」となったわけです
さらに実は実はちょうどこの頃
○ン○-ム破れる事件が勃発しており
「もしかしたらできてしまうかも」の自体が起きているところでもありました
( ゚∀゚)・∵. グハアッ!!これは恥ずかしいが…もうみんな知ってしまえ!
こういう経験ある人いるでしょきっと。いたら心の中でもいいから共感していて下さい(恥)
格好つけたい自分と
結婚と子どもの報告の順番が逆になってはたいへんだという思いから
自分の中では責任をとるタイミングが来たんだなと思い
24歳のとき結婚に踏み切る決意をしました
結局この時子どもはできていなかったのですが
実はこの「破れる事件」も
後々元妻から、実はあれは故意による事件だったのでは…
そんな限りなく黒に近い発言が飛び出すことがありました
ただ、起きたことは消えないため、故意だろうが事故だろうが正直どっちでもよかったため
追求せず未解決のままだったりします
このことに関しては本当にそうだとしたら、「女って怖い」とも思ったし
相手に対しては「愛されてるからこそだな…」と思うようにして処理していたように記憶しています
話を戻します
そして2人は結婚しました
義理の両親からのゴリ押しで結婚式もすることになりました
ただ、それにより元妻がやはりうれしそうだったのと
来てくれる人に喜んでもらいたかったし、それが叶ったので
そのときはやってよかったと思いました
結納は…とか仲人は…とか義父からは結婚に際して色々な「常識」について言われたり
本来は両家の挨拶は「○○」みたいなお店でやるもんだ…とぶつぶつ言われもしましたが
基本的には気に入られてはいたようで、それらは最終的には何も無しでOKとなりました
そしてついに
「ある価値観」を握りしめます
結婚式に参列したことのある方は
外国人の神父さんや牧師さんが
カタコトの日本語でこう言っているのを聴いたことがあるかと思います
健やかなる時も
病める時も
喜びの時も
悲しみの時も
富める時も
貧しい時も
これを愛し
これを敬い
これを慰め
これを助け
その命ある限り
真心を尽くすことを誓いますか
この言葉にすべてが込められています
私は
クリスチャンではないどころか
無宗教者ですが
「命のある限り、誓いますか?」と問われて
「はい」と神様に誓った瞬間に
『夫婦は苦しいときこそ一緒にいるべき・支え合うべき』
この「べき」を強固に強固に握りめることになったのです
婚姻届という
契約書とともに…
このことにより
離婚に対するマイナスイメージをさらに強めたのはもちろんのこと
この価値観を元妻にも求めるようになったのは言うまでもありません
そして自分が勝手に握りしめたこの価値観が
本当は幸せになるためのこの価値観が
自分の歪んだとらえ方ゆえに
後に自分を苦しめ、うつ病を誘発し
夫婦だけでなく、家族も苦しめることに繋がっていくのだから
皮肉なものだなと思います
これで
ある価値観を握りしめるまでは完結です
お読みいただきありがとうございました
次は仕事・家庭・うつについて書くことになるのかな?
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