松本での坐禅断食会から戻ってきました
ごくごく簡単に説明しますと、
２泊３日で断食をしながら、計３００分の坐禅をします。
そして３日目の午前に断食明けのお食事をいただくと
宿便が出ます。
あえて公開での宣伝・案内はしていない会なので
内容や、なぜ坐禅断食が良いのか、などご興味ありましたら
詳しくはこちらをどうぞ 
野口法蔵先生の書籍
（私のリアル友の方でしたら直接お尋ねいただいてもOK
）
２日目の朝、カーテンを開けると白い世界が
私は５年少し前にこの坐禅断食に出逢い、
自分が抱えていた不調（特に腸）の改善や、
心と身体、双方を整えるのに素晴らしい方法だと実感して
年２～３回ペースで続けてきました。
毎回氣づきがあったり、
共感を持って心から話せる友との出逢いがあったりするのも魅力で
３日目、雪も溶け良いお天気で最高
今回の氣づきは…
どんなに良い方法やメソッドであっても、
それに依存しては根本的な解決、成長につながらない
ということ。
坐禅断食のおかげ様で体調やもろもろ、
本当に良くなったけれど、
「また坐禅断食に行くからいいや～」
と、安易な解決に頼って
丁寧に生活したり、きちんと頭で考えたりできていなかった
結果が現れました
もちろん、毎日そんなにストイックに生活するべきとは思ってませんが
そしてそんなに不摂生な生活を送っているわけでもないのですが、
例えば、
私の体質にはもう少し糖分摂取を減らす必要がありそうです
そういう事って、
演奏でもスポーツでも、
何かひとつの目標に向かって進んでる時に
陥りがちだと思うんですよね～
…って私だけ？
いいルーティンを見つけると、
その瞬間の自分がどういう状態なのかにフォーカスして
今一番なにをすべきか、なにが必要か感じるよりも、
お決まりの方法をこなすだけになって。
もちろんある一定期間、
同じ方法、メソッドを継続するのは重要ですよね
私自身をふり返ると、
今の自分に何が必要なのかを問うことを忘れて、
結構な長期間、ひとつの方法に頼って固執しがちな習性？があることに
氣づかせていただきました
（そこが根気強くて良いところでもあるけど
えへ）
断食明けのせいか(笑)
だいぶ内省的な内容になってしまいました
坐禅断食は大切な場なので、これからも時々は参加させていただきます
参加する姿勢と、その間の生活は見直していきたいと思いますので、
お仲間の皆さまはこれからもよろしくお願いいたします
解散後は明け食用に美味しい豆腐を購入
街外れにも関わらずいつも店内は人がいっぱい！
