君が我が子を抱いた時、君に贈る詩 -28ページ目

君が我が子を抱いた時、君に贈る詩

もう大きく育った息子達ですが、まだまだ教えられることが多い日々の詩です。

余計なことに

時間を使ってしまって


親指で頬を支え

人差し指と中指は額に

薬指は目と目の間に置いて


ぼやけた小指越しに

天井を仰ぐ


夕方の

小雪の混じった風越しの

空は綺麗だった


ぽっかり浮かんだ雲が

迫って来そうで


時間だけでなく

雲にも追われて


なのにまだ

余計なことを止められず

ぼやけた小指を見つめ続けた