南天の木風速10mほどの西風が隣家の南天の木を引きちぎらんとひっきりなしに吹いてこの街の何もかもを人々が昨日に残してきた取るに足らないささくれをも思い出させないように昨日に押しやった息子の車のフロントガラスが昨日の霙と風のせいで余りに汚れていたので風に吹かれながら丁寧に拭くと明日までをも見通せるほど綺麗になった南天の赤い実は引きちぎられまいといっそう固くなって耐えていた