最近、長野県庁の方と一緒に何かやらせてもらうことが多くて、
また、新しいイベントを企画したりしてはいるんですが、

何だかそれがどうなのかな、って思う時があって・・・
すっごい真面目じゃないですか。
お役所関連はやはり、やること限定されたり、
そうやって
「長野のために」とか言いながらやるって
ものすごくきれいごとであんまり好きじゃないなーと。

面白いことしよう!と思って、これまでいろんなことやってきたけど、
こういう形、何か本当に自分がやりたいことなのかなと、
たまに考えるんです。


そんなモヤモヤを抱えながら、
昨日、授業を受けていました。その授業では、COOKPADの創業者である佐野陽光氏が
授業のゲストとして、授業のあとで質問できる機会があったんです。
その時にこのモヤモヤのことを質問したら、
「やってるってことは、自分が気づかなくても、どっかで好きというか惹かれてるんだよ。
自分がやりたくなくなったり、本気で嫌になったらやめればいいわけなんだし」

ハッとしましたね・・・。
なんか、すごくシンプルなことを気づかされました。

あと佐野さんの授業で印象的だったのが、悩むことをものすごく肯定していたこと。
佐野さんもいつでも悩んでいるとのこと。
悩み事が多いと、「なんで自分はこうなんだ」的な発想をしてしまうことが多々あるんですが、
皆さんがんばってるんですよね。

さいごになりますが、
あんなふうに思ってしまった僕でも、
様々なかたちで関わってくださる県庁の方には本当に感謝しています。

悩みながら、模索しながら、生きます。