ドイツ人留学生Triが
我が家にホームステイして
ちょうど1ヶ月がたちました。


その間
楽しいこと
大笑いすること
びっくりすること
学んだこと

いっぱいいっぱい
ありました。



私自身も 
私の中にある癖やパターン

自分を犠牲にしやすい思考癖や
遠慮してしまう癖を
アウトプットして
自己開示して
思い込みだと気付いて
自分のキャパを広げることが
この1ヶ月で
ものすごく促されました。
( また追い追い、書いていきますウインクラブラブ



ホームステイの受け入れをしている。
と聞くと
だいたいの人が

えっ!?

びっくりされるのですが

我が家では
ホームステイの受け入れは
Tri で4回目なので


初めは
腰を抜かすほど
時が止まるほど(笑)
発想についていけない…と
びっくりしていたパパも
今では

「 もう慣れた。」
すっかり笑い話になっています(笑)
(こちらの変化についても
追い追い書いていきますウシシ



そして
子どもたちも
面白いぐらいに変化しています音譜


Tri が我が家にホームステイに来る前は
初めて会う人や
久しぶりに会う家族や友達にも
息子こうへい(1歳8ヶ月)は
警戒心があり人見知り反応をしていました。
泣いてしまうことも多々ありウシシ

だけど
Tri には初めから懐いていて
抱っこされても泣かず

Tri が帰ってきたら
「 Tri〜!!」
と走ってハグしに行きます(笑)。




Tri がパソコンをしている隙に
ゴロンと甘えて膝枕してもらっています(笑)。

この甘え様〜(笑)。


大好きなノンタン絵本を
「どーぢょ!」(どうぞ)とTri に手渡して
読んでもらっています。

日本語を勉強中のTri にとっても
良い日本語の勉強なるよ。と言ってもらえて
こうへいもTri と遊べて大喜びラブラブ




娘こはる(小2)は
小学生になってから
すごくシャイになってきていて

初めは
Triに話しかけられても
え? と首をかしげたりしていました(笑)。

今では
「 Tri は? 」といつも聞いてきて
隙あらば
「 Tri とゲームしたいなぁ〜音譜 」
と言っています。

ただ誘うとなると
恥ずかしさが出てくるようで

「 ママ!一緒に来て! 」
「 なんて言ったらいいの?」

と聞いてきますウシシ


今や
Tri から

" Tri,let's make a lunch together! "

って
こはるからお願いされて
可愛いかったよ。


こはるは僕と2人だったら
英語で話してるよ。



すっかり
こはるもTri に懐いて
お願いまでして甘えていますウシシ


Tri が週末に友達と出かけると
えー!と残念がっていますウシシ


やっぱり近くに頼る人がいないとなると
自力でどうにか〜とか
他力でお願いしたり〜とか
できちゃうんやなぁ。


ママは
そんなに近くにいない方が
子どもたちの力が発揮できるんやなぁ。
近すぎず
遠すぎず
互いに心地よい距離感や関わりを
これからも
大切にしていきたいなぁラブラブ



そんなわけで
こはるが勝手に Tri にお願い交渉をして
Tri もちょうど予定が空いていたので

Tri と一緒にランチを作ることに〜爆笑音譜




「 ママ、パパ、
何が食べたい?
こはるちゃんが作るね! 」

自分が作れそうな料理本を出してきて
リクエストを聞いてくれました。



そして
結局

「 こはるちゃんは
揚げ餃子を作りたいなぁ〜ラブラブ 」


こはるの作りたいものを
作ることに(笑)。

こはるの
こういう自分の大好き主観で
自分のやりたいこと中心なところが
可愛くて大好き爆笑ラブラブ




生姜のすりおろしを
こはるがやりにくそうにしていると

" I can help you. " と
Tri が支えてくれて
やりやすくなった!と喜ぶこはる。




我が家では
餃子を簡単にキレイに包める
こちらの便利グッズを使っているのですが
( 5年前にたまたま出かけた金物市で
ゲットした優れものドキドキキラキラ


2つしかないから
こはる & Tri 2人で作ってね〜と
パパの提案に
みんなで大笑い爆笑音譜


「 こはる先生、お願いします!」
とTri もノリノリ〜爆笑音譜


そんなわけで
こはる & Tri で
餃子を作ってくれました。




幸い(?)
こうへいは早々とお昼寝中だったため
ゆっくりランチの準備ができました。


こうへいが起きていたらもう
食べたい食べたいー!
ギャオギャオ怪獣になって
わちゃわちゃになるので(笑)


今回は
4人でゆったり
ランチ作りができて
ありがたや〜ラブラブ



揚げ餃子を油で揚げて〜



盛り付けも
お任せ〜音譜




こはる & Tri が
揚げ餃子を作ってくれている間

私とパパで
手巻き寿司の準備を〜しようとしていたら…

あれ?

パパがTri に
手巻き寿司の準備までさせていた!!



こうやって並べてね〜と
スマホから海鮮盛りの写真を探して
Tri  に見せて
お願いしていた(笑)。



おいおいー!
パパは何もやらんのかーい!
ツッコんだら

「 せっかく日本に来てるんやし
何でも体験してもらった方がええやん?
何でもやってもらったらええやん? 」


たしかに
その通り。

異議なし!(笑)


Tri も
" I'll try. " 
と嬉しそう音譜


そんなわけで
Tri  が きれいに海鮮盛りしてくれました音譜


子どもたちも
すっかり甘え上手で

パパまで
お願い上手に
なってる〜!!

私は笑いが止まりませんでした笑い泣き




私もたいがい
夜は子どもたちと早々と寝てしまうのですが

こうへいが泣いたりして
起きてしまう時があり

そんな時は
Tri  と2人で話すこともあり

Tri が出かけた場所の写真を
見せてもらいながら
いろんな話をします。


この1ヶ月で
Tri  は
仁和寺・金閣寺・伏見稲荷・箕面の大滝
東大寺・奈良公園・清水寺・二年坂・三年坂
京都タワー・大阪城・道頓堀・嵐山・天橋立…

京都・奈良・大阪と
あらゆるところに出かけていて


日本には
美しいものが
こんなにいっぱいあるんだなぁと
Tri を通して
教えてもらっています。


Tri が我が家にホームステイに来てくれてから
家族や友達以外には
シャイで人見知りがちだった
子どもたちが

すっかりTri に懐いて甘え上手になっています。



パパやママ以外に
一緒に遊んでくれる人がいるって
甘えられる人がいるって
すごく子どもたちの心を
ゆるめてくれるようで

家族のようで
友達のようで
お兄さんのようで
妹や弟のようで

お互いにわからないところを
教え合う先生のようで
学び合う仲間のようで


子どもたちが
Tri との関わりを楽しんでくれていて

Tri も
子どもたちが
帰ってきたら
かけよってきてくれて
近寄ってきてくれて
まるで家族のようで嬉しいって
子どもたちとの関わりを楽しんでくれていて

私もすごく嬉しい。


「 ママ、ドイツには
sleeping beauty(眠れる森の美女)のお城があってね。すごく綺麗なんだよー。
ドイツに見に行きたい!」


なんで知ってるの?
と聞くと

Tri  が教えてくれた。
と言っています。


「 ママ、ドイツにはね
日本にはない
いろんなパンがいっぱいあるんだよ!
ドイツに行って
ドイツのパンが食べたいんだよ〜。
いいなぁ〜ドイツ♡ 」


なんで知ってるの?
と聞くと

パパとTri がしゃべってるのを聞いた。
と言っています。


「 ドイツの言葉は長いんだね。
日本語は短くするのが好きだね。
短い方が言いやすいもんね。」

「 ドイツ語と英語は
言葉は似ているけど
音が全然ちがうね。」


自分の知らないことを知りたい見たい体験したい
という
好奇心もすごく刺激されて


日本やドイツ
という国や言葉や暮らしのちがいや共通点にも
気づきや発見をいっぱいしています。




こはるがランチ作りに取り出した本にある
竹下 和男さんの言葉。

こはるは
目にしたかどうかは知りませんが(笑)

小さいうちにけいけんしたほうがいいです。
って
共感するなぁ。


子どもの頃の体験って
自分の原体験になって

大人になってからの
発想や思考や行動などに
つながっていきます。


子どもの頃から
いろんなものや人や世界に触れて
たくさん味わって感じて
いっぱい気づきや発見や感動を体験して
どんどん自分を知り
自分と自分以外の他とのちがいを知り
自分の世界を広げていってほしい。




日本のことも
世界のことも
自然や地球や宇宙のことも

自分のことも
自分を取り巻く日常のことも


生命や性や恋愛のことも


体験を通して

自分が大切な存在であることも
自分以外の他が大切な存在であることも

知っていってほしい。


ホームステイを通して
家族の時間が
より一層深まってきています。

英語とか日本語とかより
その前に
人と人との関わりが大切だなぁと
感じています。

家族の中に
家族以外の誰かが
家族のように暮らしながら関わっていくことで
人と人との
コミュニケーションが強化されていきます。


子どもたちは
もともとコミュニケーションの天才だけど

そのさらなる変化が
すごく面白い音譜


この1ヶ月を振り返っていたら
長々となってしまった(笑)


そんな訳で
おうちでホームステイ
おススメです爆笑ラブラブ