昨日も
娘こはる（５歳）と
大ゲンカ（笑）！！
最近
ささいなことで
よくこはると言い合いになります。
お互いの気持ちを
ぶつけてしまったり
それが通らないとなると
じゃあもういいよ！って
スネてしまったり
ふてくされてしまったり
なんだか
ガサガサして
歩み寄れなくて
腹が立って
ムカムカして
ぶち壊したくなる。
私が
しつけを意識した話し方をすると…
「わかってる！」
「ちゃんとやってる！」
「言わなくていい！」
「何回も言わないで！」
「もうこの話は終わり！」
怒りが返ってくる。
こはるに
いつも
「やさしく言って！」と
言われるけれど
私としては
やさしく言ってるつもり。
だけど
怒りを返されるから
私も怒りを返してしまう（笑）。
私の中に
押し通したい自分がいて
それができない
それを止められる
それを否定される
それとちがうことをされる
それと反対のことをされる
イライラとしてしまう。
こはるを尊重したいのに
意地になって
自分を優先してしまう自分がいる。
好きにしたらいいよ
の裏に
尊重ではない
けなしや
投げやりが入ってしまう。
好きにしたらいいよ
一見尊重した風な言葉を使って
ものすごく
冷たくて
嫌味な
言い方をしてしまう。
今までは
それでも
お互いの意見の言い合いになっても
こはるは
私はこれがしたいからするの！
と
自分を曲げない強さが
断固としてあったけれど
最近は
この私の
ガサガサした気持ちや
イライラした気持ちや
嫌味とけなしに
すり替わってしまう
私の投げやりな言葉に
見放されたくないという
こはるの危機感からか
こはる自身を押し通すことより
私の押し通しを
怒りながら
「じゃあやる！」
と
泣きながら
抑えこんでしまう姿が増えてきました。
そんな姿を目にするのが
たまらなくつらい。。
自分を押し通して
その通りにならないと
腹が立つし
その通りになっても
心がズキズキとつらい。。
どないせいっちゅーの！
扱いにくいと感じるこはるよりも
なにより
私自身が
めちゃくちゃ扱いにくい（笑）
こはるとの
言い合いに
いつもガックリ落ち込むし
ほとほとに
嫌な自分をつきつけられて
苦しいし
なにより
こはるに無理やり
思うとおりにさせてしまう
自分の中の
強いコントロールに
あきあきしてしまう。
なんで
やさしく言えないんやろう。
なんで
こはるに
きつくあたってしまうんやろう。
なんで
こはるは
すぐに怒った口調で
自分の気持ちを主張するんやろう。
私の中に
私のやりたいように
やらせて〜！
と暴れ狂う私がいる。
それを
一番ふさがれてしまう相手だから
余計
暴れてしまう。
私きっと
こはるに嫉妬してしまってるんやろなぁ。
自分のやりたいように
自分のリズムで
自分の好きなことをしている
こはるを見て
私だって
自分のやりたいように
好きにやりたいのに〜！
て
なってしまうんやなぁ。
自由なこはるちゃんを
見ているのが
嬉しくて
大好きやったのに。
なんで
イライラするようになったんかなぁ？
こうへい君が産まれてから
私の思うとおりにならないことが
ますます増えて
頭では
仕方がないって
そういうもんやって
理解はしていて
それはそれで
しあわせな気持ちでいて
身体も
意外と軽くて
サクサク動けている。
楽しい毎日。
だけど
心が追いつかなくて
置いてきぼりになって
待って〜！
と
必死に追いつこうとしてる。
楽しいって
思ってる自分を
守らなきゃ！
だけど
全然追いつかないから
どうにかしなきゃ〜て
あがいてる。
必死に
追いつこうとしているのに
足を引っ張られる。
余計に距離がひらいて
ますます追いつけない。
どんどん
距離ができてしまい
見えなくなってしまう。
これじゃあいか〜ん！と
必死に
もがいて
どうにかしなきゃ〜！と
焦っている自分がいる。
だから
こはるに
ああ〜もう！
邪魔しないで〜！
と
なってしまう。
これって
こはるの今の姿のまんま。。
なんで
最近こはるちゃん
すぐ怒った言い方するんやろう
やりたいことやってるのに
なんで
そんなに
自分のやりたいこと
させてもらえない！って
危機感を
こはるは感じてしまうんやろう
って
思ってたけど…
今の私の姿を
代弁して
見せてくれているんやなぁ。
怒っているのも
危機感を感じているのも
スネているのも
抑えているのも
甘えたいのも
今の私の姿。
昨日も
こはると大ゲンカしながら
結局
私の言うとおりに
こはるを無理やり動かしてしまい
ものすごい脱力感。
ものすごい疲労感と消耗感で
心底疲れた。。
もう
ええやん。
私
何がしたいの？
思う通りにできても
全然嬉しくない。
虚しくて
悲しくて
ますます苦しくなって
どんどん自分が嫌になるだけ。
私
どうしたいの？
こはるちゃんと
こうへいちゃんと
パパと
笑っていたい。
ああ〜しあわせやなぁて
楽しくすごしていたい。
じゃあなんで
一番身近で大切な人たちを
攻撃してしまうの？
なんで
一番大切にしたいものを
壊そうとするの？
やりたいことと
反対のことをしてる。
私
いつだって
自分のやりたいことを優先して
自分を大切にしてるって
思ってるけど
全然足りてないんやなぁ。
大切な人たちを
抑えつけて
自分優先しても
虚しいだけや。
大切にするところ
まちがえてたな。
昨日の
大ゲンカのあと
お風呂で
こはるとハグしながら
イヤ〜な自分を
スッキリするまで
全部吐き出しました。
今のお母さんは
必死なこと。
自分でも
どうしたらいいかわからないくらい
イライラしてしまうこと。
こはるちゃんが大好きなのに
キツイ言い方してしまう自分を
止められないこと。
嫌味な言い方しかできなくて
こはるちゃんをけなしてしまったことが
お母さんもすごく嫌だったこと。
本当にごめんね。
本当は
こはるちゃんと
ケンカしたくないし
仲良く笑っていたい。
でも
そうなれないことがある。
嫌なお母さんになってしまう。
嫌だけど
それが今のお母さんだから。
ごめんね。
怒っていても
嫌味言っても
こはるちゃんのことが大好きなんだよ。
こはるに
お母さんにどうしてほしい？
お母さんの
こういうところ嫌だなぁと思うところや
もっとこうしてほしいなぁと思うこと
あったら教えてね。
と聞くと
急に
こはるが
グズグズ泣き出して
ゆるみ出して
「怒って言われるのがイヤ〜。。
パパみたいに
やさしく言ってほしい。。」
だよね〜（笑）
ごめんね。
お母さんも
やさしく言えるように努力するね。
でも
パパじゃないから
パパのようには
やさしくなれないねん。
イライラしたらあかん
とか
怒ってばっかりであかん
とか
なーんで私って
こうなの？
直さなきゃ！
ってしても
苦しいだけ。
すごく嫌だけど
ものすごく嫌だけど
イライラしているのが私で
嫌味を言う嫌なヤツが私で
ケンカしたくないのにしてしまうのが私で
そんな私は
嫌なんだけど
受け入れたくないんやけど
嫌な私でいいってことなんやろな。
あ〜ほんま
性格わる〜私！
やな奴！
と
責めずに
認めてしまったら
しゃあないか！ってなった
ほんと
最近
ケンカばっかり（笑）
なんでなんやろう
こんなんイヤやなぁ
そんな風に思って
苦しかったけど
トコトンまで
ケンカしちゃうと
それはそれは
見事に仲良しになれる（笑）
こはると
大ゲンカした後の
「めっちゃケンカしちゃったなぁ」て
お互いの
怒り方を真似して
笑い転げるのが
楽しい
ケンカした後の
仲直りが
たまらなくしあわせに満たされる
ケンカするのも
ええなぁ〜
先週
こはるが作った
紙コップけん玉。
ニコニコのかわいいお顔が
並んでる。
「これ、ママ！」
「これ、こはるちゃん！」
「これ、お花！」
「ハートいっぱい！」
あれれ？
やさしくて大好きなパパは？？
こーんなに
怒ってばっかで
嫌味タラタラで
全然やさしくないのに
なんで
お母さんの絵を一番に描いてくれるんやろなぁ。
「ママ、嫌い！
パパの方がやさしい。」
「パパみたいに
やさしく言って！」
て
いつも言うてるのに。
パパでなくて
なぜにお花？？（笑）
こんな
嫌なところいっぱいのお母さんでも
好きでいてくれてるんやなぁって
こはるの作ったけん玉を見て
感激して
うるうるしてしまいました。
けん玉お母さんみたいに
ニコニコできないけれど
こはるちゃんを悲しませてばかりの
ダメダメお母さんやけど
それでも
そんなお母さんを好きでいてくれている
こはるちゃん。
子どもの愛は
でっかくてブレないなぁ。
嫌な自分を存分に出して
ぶつかり合って
ゆるしてもらって
愛されながら
嫌な自分を排除ではなく
嫌な自分と握手していきたいなぁ。
これからも
怒ったり
嫌味言ったり
ケンカしたり
しながら
互いに
出し合って
ゆるし合って
愛し合って
まる出し
まる受け入れの
パッカーンとオープンな
家族でいようね。
直さなきゃ〜で
自分の首をしめるやり方ではなくて
ごめんね
お母さん嫌味やったね
イライラ出てしまったね
次はこうするね。
と
今のガサガサな私を
出しながら
謝りながら
ゆるしてもらいながら
そんなダメダメな自分を
ゆるしながら
甘々で
いこう〜
いつも
いつも
ゆるぎない愛をありがとう。
ものすごい圧力でさえ
ふー！と吹き飛ばしたり
受け入れてもつぶれない
でっかい器を持って生まれてきてくれて
ありがとう。
私も
狭くて小さな器だけど
破壊されても
何度でも修正できるから
存分に出してね〜
遠くの
でっかい器になろうとせずに
真近の
狭くて小さな器でいることを
楽しんでいこう〜
自分で
でっかくならなきゃ〜て
必死にならなくても
きっと
家族や周りの人たちが
ちょっとずつ
広げていってくれるさ〜
私は
私でいよう〜