七夕の日の朝
娘こはる(5歳)の幼稚園に
七夕飾りに行きました。







先週
東京にいるお友達に会いに
遊びに行った時は


日比谷公園前の
とっても素敵な花屋さん
日比谷花壇前で
七夕の笹飾りを見て







「短冊書く〜!」と
はりきっていたこはる。

でもまだ字が書けないので


「『 ママといつも
ニコニコですごせますように 』って
書いて!!」


こはるにお願いされました。






あのおもちゃが欲しい
あの食べ物が欲しい
あの服が欲しい
あそこに行きたい…

いろいろと
欲しいものや
やりたいことが増えてきた
5歳のこはる。


でも
七夕のお願いは


ママといつもニコニコすごせること


それがこはるの願いなんやなぁと
なんだか
心に
どんと
飛び込んできました。



なんだか
私とこはるの好きな絵本

『 おこだでませんように 』(小学館)

くすのき しげのり・作
石井 聖岳・絵


が思い出されました。






ほんまやねぇ
いつもいつも
笑ってばかり 
楽しいことばかり
の毎日ではないけれど


寝る前には
ニコニコでベッドで眠れたら
いいなぁラブラブ


怒ったり
泣いたり
ケンカしたり
嫌なことがあったり
悲しいことがあったり

いろいろある毎日を

最後には
笑いに変えられたらいいねぇ音譜



こはるの今の気持ちが
飛び込んできて

それを感じることができて
嬉しかったですラブラブ






そして

「 幼稚園で明日
短冊にお願いこと書くよ〜
何て書く? 」

と前日にこはるに聞いた時も
同じお願いを話していたのに…


いざ
幼稚園のクラスで
短冊にお願いを書く〜となると…


なんだか
モジモジ…


実は
幼稚園のお友達たちは
七夕の前日に
七夕飾りを済ませていました。


プライベートの楽しい予定で
七夕前日の日は
幼稚園をお休みしていたこはる。
(またこの日の
素敵な一日はBlogにアップします〜ウシシ音譜)







クラスにお友達もどんどん登園してきて
短冊のお願いごとを
お友達に
見られたくない
恥ずかしい


そんな気持ちを
こはるが感じていることが
なんとなく
感じられました。


だから
昨日話してくれた
こはるのお願い


ママといつもニコニコですごせますように


って書く?

と聞いても

「うん」


うなづきませんでした。


きっと
このお願いは
私との間でのお願いで

幼稚園児のこはるのお願いは
また別であるんやろなぁ〜



そんな気持ちで
こはるのお願いを聞いてみましたが


お友達が気になって
なかなか気持ちが伝えられない様子(笑)


そんなこはるの
今の
成長している
揺れ動く気持ちが
すごく愛しく感じました。


こんな風に
だんだんと
恥ずかしさや
もどかしさや
みんながどう思うかな?とか
気にするようになるんやなぁ。


「 なんでもいいんだよ〜。
こはるちゃんが
こうなってほしいなぁと思うことを
書いていいんだよ〜。 」


と何回話しても
最終的に
あまりにも出てこなくて

七夕祭りの開始時間も
近づいてきたので


「 サニーちゃんが元気に産まれてきますように?とかは? 」


と私が助け舟を出すと…


「 うん!それにする!!」


こはるも納得。



「 サニーは英語で書いて!」


ママの助け舟でも
こはるらしいこだわりはあるみたい(笑)


このお願いなら
お友達や先生に見られても
こはるは平気みたいで
だからこそ
堂々と短冊を
お友達や先生にも見せていました。






子どもの世界

子どもの心の動きも


なんだか
複雑に
いろんな視界や視野の中で
すごしてるんやなぁ。


七夕の日当日
ゆったりと
こはると七夕飾りができて
ラッキー音譜







幼稚園から帰ってきたこはるに
この日の
七夕祭りの様子を聞いてみると

楽しかった話のあと
ぽつりと


「 ほんまは
こはるちゃん
おもらししませんように
って書きたかった〜…」


こはるが言いました。


え!? そうなん??


今まで
夜寝る時だけ 
オムツをはいていましたが
最近ようやく
オムツを卒業して
夜もパンツで寝るようになり

まだ時々
おねしょをしてしまう時があります。


私自身
小学生中学年でも
時々おねしょをしていて

お母さんに怒られて
すごく嫌な体験をしていたので


こはるには

「 おもらししていいよ〜。
おねしょシート敷いてるから大丈夫!
お母さんも小学生になっても
おねしょしてたよ〜。」


すると

「 ママがおもらししたら
ママのお母さん怒った? 」


こはるが聞くので


「 うん、お母さんに怒られて
すごく嫌だったから
ママは
こはるちゃんがおもらししても
怒りたくないなぁて
思ってるから
いっぱいおもらししたらいいよ〜。」

と話し
実際に
おもらししても

いいよいいよ〜


いまだに一度も
怒りの気持ちもわかないので(笑)
怒ったことはありません。


でも
そんなこんなで
今のこはるの世界では

おもらしすることが
気になるようですウシシ



「 短冊に書いたらよかったのに〜。」

と言うと


「 え〜だって〜…」



ゴニョゴニョ…(笑)



夜になって
パパが帰ってきて

こはるの短冊のことを話すと…


「 ちがう!ちがう!
こはるちゃんのお願いは
サニーちゃんが元気にうまれてきますように〜 なの!! 」


パパには

ママといつもニコニコですごせますように〜



おもらししませんように〜



知られたくないんやなぁ〜ウシシ


5歳の乙女心は
複雑ですなぁラブラブ



このまんま
素直な
ありのままのこはるちゃんで
成長していってね〜爆笑ラブラブ