新居に
念願のピアノがやってきました音譜







大津市から茨木市に引っ越すとき
ふと
ここに
ピアノが置けそう!

ひらめきました。


旦那さんに
さっそく話したら

反応はイマイチ…
というか
嫌そう(笑)



せっかく引っ越して
おうちが広くなるのに
ピアノを置いたら
せまくなってしまう。。

モノを減らしたいのに
ピアノを置いたら
モノが増える。。


確かにそうだけど…

娘こはる(5歳)も
ピアノを習っているし

コンパクトな電子ピアノを買おうかと
思っていましたが


実家に
私が子どもの時に
使っていたピアノがあるし

誰も使わずに
放置されているだけやし

せっかくなら
本物のピアノに
こはるにも触れていてもらいたいし

そして
私もピアノを弾きたい


そして
今まで
スペースがなくて

家にピアノを置く

なんて発想をしたこともなかったけれど



そんなスペースができたキラキラ
そんな発想がうまれたキラキラ


もしかして

タイミングかも?


そんな気持ちが消えず(笑)


旦那さんの反論(笑)は置いといて
ひとまず
大家さんに
聞くだけ聞いてみよう~と
連絡したら…


不動産屋さんの担当の方にも
ピアノは…という反応でしたが(笑)


大家さんに直接聞いてみたら~

大丈夫音譜
とのこと。


実家にも連絡して
引っ越したら
新居に
ピアノを運びたい
気持ちも伝えました。


実家からもOKをもらい


あとは
旦那さんの気持ち次第(笑)
おうちのスペース作り次第(笑)



大家さんの許可がもらえたなら
可能性が一気に現実力アップ!!




あとは
タイミングやなぁと



その旨を
旦那さんに伝えました。


今すぐじゃないよ~
引っ越して
片付いて落ち着いて
置けるスペースがありそうやなぁて
なった時いつか
ピアノが置けたら嬉しいなぁラブラブ



旦那さんの気持ちが
徐々に
私の気持ちと近づくように

今は
旦那さんの気持ちを尊重しながら
私の気持ちを伝えました。







引っ越してからも
しばらく段ボールハウス状態で

一ヶ月してくると
段ボールハウス状態にも慣れ(笑)
段ボールが風景と化し

片付けのスピードもダウン…


その間も
ちょいちょい


「ここにピアノを置いて~」

ピアノの話や
ピアノを置くスペースはここがいいなぁ


旦那さんには
伝え続けてきました。


相変わらず旦那さんは
あんまり気乗りしないまま(笑)


そして
新しく通い出した
ピアノ教室の先生から

「こはるちゃんて
おうちにピアノありますか?」


と聞かれたことを
きっかけに
ことが運び出しましたキラキラ


実は
実家からピアノを運びたいと
思っているけれど…と
ピアノの先生にお話したら~



ぜひ!!と
ピアノの先生からも
後押ししてもらい

生徒さん割引があるという
ピアノ運送&調律のメーカーさんを
ご紹介頂けることになり


引っ越してから 3ヶ月

アイデアが沸いて
旦那さんに伝え続けて 4ヶ月



キラキラ新居にピアノを置くキラキラ


夢が実現しましたラブラブ







そして
偶然にも
ピアノを実家から新居に運び込む日


平日だったけれど
たまたま
休日出勤をした代休と重なり
旦那さんと一緒に
ピアノを新居に運び込めました音譜



ピアノがやってくる当日でさえも
旦那さんのテンション的には


反対じゃないけど
ピアノがくるんか~
ほんまに必要なん?

といった感じで

やや気乗りしなさが残っていましたが


ピアノがやってくる
ことで
一気に家の片付けも加速しました。





そして
クレーンでピアノが運ばれてきました。
びっくり~びっくり




ピアノがやってきたら…



旦那さん自ら

「俺も弾きたい」

ピアノを弾き出していましたウシシ

(旦那さんは小学生の頃ちょっとだけ
エレクトーンを習っていたことがあるので少し弾けるそうな。)







軽くピアノを弾いてみた後…


「なんかスッキリしたし
ピアノいいと思うわぁ。」

と言ってくれました音譜


うれしいなぁラブラブ


やっと
旦那さんの気持ちの温度が
近づいたなぁラブラブ


気持ちが重なり合わなくても
あきらめないで
伝え続けるって大切やなぁラブラブ



そして
こうやって
受け入れてもらえて
ほんまに感謝やなぁラブラブ



夕方
娘こはる(5歳)が 
幼稚園から帰ってくると…


「ピアノ~!!」

と大興奮ウシシラブラブ



さっそく
めちゃくちゃ弾きしながら(笑)


いっちょ前に
ペダルを踏んだりなんかもして(笑)


自作自演の歌を
弾き歌いして
演奏会していました音譜







私も
3歳くらいの頃


ある日突然
ピアノがおうちにやってきて

「ゆうこのピアノやで。」

と言われ
嬉しかったのを思い出します。


さっそくピアノを
ルンルンで習いに行きましたが…

ピアノの先生が
めちゃくちゃきびしくてこわくて…

そして
おうちのおばあちゃん(祖母)が
さらにピアノの先生より
きびしくてこわくて…


ピアノ教室では
先生に
なんでできないの!?と
叱られ叩かれ


おうちでは
習ってきたことをやってみろと言われ
なんで習ってるのに弾けないんや!?と
祖母に叱られ叩かれ


スパルタ環境がきびしすぎて
ピアノが大嫌いになり
恐怖そのものになりましたえーん



初めて見たときは
嬉しくて
大好きだったピアノ。


ピアノを習い出したら
見たくもない
触りたくもない
大嫌いなピアノになってしまいました。。


ピアノ = 恐怖


しかも
私がやりたくてやってるんじゃないのに…

勝手にピアノを買って
勝手にピアノやりなさいってされて…
勝手に叱られて…

なんで???


な世界にいました。


そんなある時期
ピアノの先生が
結婚されて
引越されて…

やったー!
もうこれでピアノしなくていい~音譜

と喜んでいたら…


またまた
ちがうピアノの先生のところに
通うことになり~


げっそり…。。



新しい先生は
とってもやさしい先生だったけれど


音符・拍子・リズムなどを
一切教えてもらえず

ただ
ひたすら
先生のお手本を見ながら
その通りに弾く~

という指導法だったから
私は
必死で
見て
聞いて
覚えて
弾いて…


すごく疲れました。。


そんなこんなで
ピアノを一向に
好きになれないまま
嫌いなまま

やめたくてもやめさせてもらえず
中学生まで
必死で大嫌いなピアノを続け


中学の部活動を理由に
ピアノをしている時間がないからと
親に必死に
ピアノをやめたい気持ちを伝え


先生のお手本がないと
自分では何も弾けない状態のまま
ピアノ教室をやめると
すっかりピアノを触ることもなくなりました。



そして
高校生になり

高校の選択授業で
音楽を選ぶと


音楽の先生から
ビートルズ
日本の民謡
クラッシック
ジャズ

様々な音楽の世界を教えてもらい

ギター演奏や
作曲の時間もあり


音楽って
こんなに楽しくて
こんなに世界が拡がるものやったんや~


音楽を楽しんでいたら


自然と
ピアノの前に座り
ピアノを弾き出す私がいました(笑)







なんだか
すごくピアノが弾きたくなって


毎日
毎日
ピアノを弾く私がいました。



楽譜読みができないのに
ピアノを弾きたい気持ちから


なんとか
目で順に追って音を拾い
歌で音を覚えて
拍子やリズムを音符にあてはめ

自分でピアノを弾く


ことを
やり出しました。


高校の3年間は
本当に毎日ピアノを弾いていました。


ビートルズや日本の民謡を弾いていると
お母さんが

「昔よく歌ってたわぁ」
と言うので


「じゃあ、弾いてあげる!歌って!」

私がピアノを弾いて
お母さんが歌う


それが楽しくて
毎日毎日
ピアノ親子時間をすごしていました。


わけもわからないまま
ピアノを弾くことを
周りから強制されているときは
大嫌いだったけれど


ピアノから離れてみると

自分から弾きたくなって
大好きに変わったピアノ。



まさか
保育士になるなんて思わなかったから
保育士試験の時
ピアノ演奏があり

小さい頃
習っていてよかった~と

嫌な思い出だけど
ちょっぴり親に感謝でしたウシシ


とはいえ
音符読みできないから
保育士になってからは
ピアノ練習に
ヒーヒー言っていましたが(笑)










強烈に嫌いになってしまったピアノ
恐怖のかたまりだったピアノ


だけど
音楽の楽しさを教えてくれたピアノ
大嫌いが大好きに変わることを教えてくれたピアノ



私の子どもの頃の
思い出がいっぱいのピアノ


見ているだけで
そばにあるだけで

あたたかい気持ちになります。


愛しさと懐かしさがこみあげてきて
ほっこりとします。







こはるも
毎日

「ピアノ弾く~」


めちゃくちゃ弾きしたり

習った弾きを
ちょっと弾いてみたり


「お母さん踊って~」と
めちゃくちゃ伴奏してくれたり


ピアノ遊びを楽しんでいます。


こんな風に
ピアノや音楽が日常にあり

楽しんでいけたらいいなぁラブラブ


いろんな流れや出会いや
家族の協力で


ピアノと再会できたこと

すべてに感謝ですラブラブ