先月2月下旬に
無事
滋賀県大津市から
大阪府茨木市に
引っ越しました
引っ越し前後のバタバタはありましたが
早引っ越しをして
そろそろ一ヶ月…
おうちは
ちっとも片付いていないけれど(笑)
茨木市に引っ越したからこそ
できること
に色々出逢っている最近です
先日も
大好きなお友達のルパちゃんが主催の
『 おやこで楽しむチェロの調べ 』
に
娘のこはる(4歳)
お腹の赤ちゃんサニーちゃん(妊娠5ヶ月)
と参加してきました。
昨年から開催されていて
行きたいと願いながら
なかなか予定が合わず…
今回も
引っ越しのバタバタから
なんとか直前に行けるようになったものの
すでに満席御礼!!
それでも
行きたい気持ちが強くて
ワクワクが消えなくて…(笑)
ルパちゃんに
ダメ元で
参加したい気持ちをメッセージしたら…
子どもたちに
本物の音を届けたいから
せっかくの機会だから
ぜひきて!と
お席も増やして待ってるね~
と
温かいメッセージを頂いて
感激しながら
参加してきました。
ルパちゃん ありがとう~
チェロの音
生で聴いたことは何回かあるのですが…
なんて
やさしくて
あたたかくて
心地いいんやろう~
チェロの音が鳴り出した瞬間ー
目頭が
じわぁ~と熱くなり
涙が溢れてくる…
懐かしいような
切ないような
やわらかなあたたかさが
じわぁと伝わってくる…
そして
そのぬくもりが
子宮に響く…
子宮が気持ちいい…
お腹にいる
サニーちゃんが
気持ちいいって言ってるのが
聴こえる…
サニーちゃん
気持ちいいね~
お母さんもすごく気持ちいいわぁ~
チェロって
胎教にええなぁ
音楽の美しさやストーリーをお聞きして
その上で
世界で活躍されているチェロ奏者
山本 悠美子さんの
真摯で愛情あふれる弾き語りが
すばらしく感動で
そして
チェロの響きが
なにより心地よい…
悠美子さんが
自分の中心にかえれる音楽
と話されて演奏された
バッハの曲。
バッハと日本の神道と音のつながりのお話。
こはるは
チョロチョロ動いたり
椅子に立ったり
席を変わったりと
落ち着きなく
すごしていましたが
だんだん 床に寝そべりながら
チェロの音に聴きいっていました。
こはるが
床に寝そべりながら
聴く姿に
ああ~気持ちよさそう~
私も寝転んで聴いてみたいなぁ~
どこでも
自分のまんまで
自由なこはるの姿に 癒されながら
私もゆったりと
自分の中心にかえれる時間になりました。
バッハの演奏のあと
絵本『 スイミー 』の読み語りと
チェロの演奏とを合わせた
よみきかせタイムでした。
子どもたちは
どんどん
前に前にと
接近していくほどに
引き込まれていました(笑)
悠美子さんの娘さんの
丁寧なかわいいよみきかせと
悠美子さんの
やわらかく力強い
弾けるような楽しいチェロの音が
本当にすばらしくて
お母さんと目配せしながら
交互に
よんだり
演奏したり
されるお二人の姿と
迫り近寄る子どもたちと
それを
ハラハラと見つめるお母さんたちの姿が
ものすごく
愛しく感じました。
同じ空間を
同じ音や空気をあじわうこと
共有できること
すごいことなんやなぁと
そんな気持ちが
溢れてきました。
チェロの演奏会のあと
なんと
実際に
本物のチェロを弾く体験を
させて頂けました!!
悠美子さんの娘さんに
やさしく教えてもらいながら…
こちらは
子どもチェロだそうです。
娘のこはるも
子どもたちもみんな
真剣なまなざしで
チェロを見つめていました。
子どもたちの真剣なまなざしは
心に響くものを感じます。
子どもチェロを弾けたことが
すごく嬉しかったようで
こはるは
るんるんで踊り出していました(笑)
そうして
悠美子さんが
実際に演奏会で弾いていた
大人チェロにも
触りだす~(笑)
音がちがうのがわかるのか
こはるは
二つある大人チェロのうち
バロック調にチューニングされた方の
チェロばかり
触っていました。
「 こはるちゃん
こっちがいい~ 」
バロック調は
いわゆる♭(フラット)
半音下がった音階で合わされているそうで
日本の民謡にも
すごく音が合うそうです。
子どもたちに
本物の音に触れてもらいたい
本物のチェロを体験してもらいたい
主催者のルパちゃんと同じ想いをもつ
やさしくあたたかい情熱のある
悠美子さん。
悠美子さんの大切なチェロを
バロック調チェロを
弾かせてもらえたこはる。
子どもチェロよりも
こはるの背丈よりも
大きなチェロ。
悠美子さんが
チェロを弾かれていたのを
しっかりと間近で見ていたせいか
こはるは
弓を弦にあてて弾くだけでなく
左手で弦をも押さえたり弾いたり
悠美子さんの演奏の真似をしはじめて
びっくりでした
子どもの
吸収力
模倣力
挑戦する気持ち
試してみる気持ちに
いつも驚かされます。
こはるが弾いている姿を見ていると…
私も弾きたい!!
がウズウズ…
欲張りな私は
大人チェロを
二つとも弾かせてもらいましたが(笑)
(ちなみに
この写真は
こはるカメラマン撮影です)
私もこはると同じ
バロック調のチェロの響きに
身も心も
引き込まれてしまい
なんて気持ちいいんやろう~
ずっと弾いていられる
ずっと弾いていたい
気持ちいい
チェロの演奏を聴いていた時以上に
子宮に響く音色が
なんとも心地よくて気持ちいい
穏やかで
とろけちゃいそうなくらいの響き
チェロって
ほんまに胎教にええわぁ
妊婦さんでなくても
女性にチェロの響きって
ピッタリな気がします。
それには
とっても特殊な理由がありました。
なんと
悠美子さんのチェロは
他のチェロとちがって
ガットと呼ばれる
羊の腸からできている弦とのこと。
一般のチェロは
スチール
金属からできている弦で
演奏されているそうで
悠美子さんのように
ガット弦でチェロを演奏されている方は
日本ではまずいなくて
ヨーロッパでも
極々少数派で
ガット弦を使うなんて…
気が狂ってると
はじめの頃は
周りから言われることも
多かったそうです。
それでも
悠美子さんは
ガット弦の
音の柔らかさ
演奏しながらも
身体に響く
自然な音色にひかれ
ガット弦チェロを演奏され続けています。
木製のチェロ
羊の腸のガット弦
馬のしっぽの弓
植物と動物と人間との
自然界の共演。
とっても素敵な
親子時間でした
素敵な企画&主催をしてくれた
ルパちゃん
素晴らしい演奏と体験をさせてくださった
山本 悠美子さん
チェロの弾き方を教えてくれたり
チョロチョロ動くこはるを
やさしくお世話してくれた
悠美子さんの娘さん
一緒に
素敵な時間と体験ができた
参加者のみなさん
本当にありがとうございました
ぜひぜひ
みなさんも機会があれば
ガット弦チェロの音を
体験してもらいたいです
妊婦さん
女性のみなさんに
とってもオススメです~
そして
悠美子さんの夢
『 いつか大阪で
あきちゃんのピアノの演奏会をしたい』
3歳の頃
ダウン症と診断され
9歳から
お母さんの手ほどきで
ピアノを始められた
ピアニスト
越智 章仁さん
心の約束 YouTubeより
悠美子さんと共演されている
ピアノコンサート 2009東京 YouTubeより
私もぜひ
章仁さんのピアノの音と
悠美子さんのチェロの音に
大阪で
出逢いたいです。
その日を楽しみに
応援したいです。