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久しぶりの1人箱庭キラキラ

娘こはる(4歳)と一緒だから
あんまり期待はしていなかったけど


こはるが
タイミングよく
お絵描きを始め
色鉛筆削りに
興味が移り

今ならできそう!!


1人箱庭のスタート音譜


いつもそうですが

箱庭に向き合うとき
私はいつも
神聖な気持ちになります。


自分の心
自分の今

全身全霊で
自分に触れ合っていくような
神聖さ

でも
力は入っていなくて
ゆるんでいる

そんな不思議な
時の流れを感じるのです。

瞑想に近い感じかもしれません。


さっき
こはると置いた親子箱庭とは
全然ちがうものが
目に飛び込んできます。


具体的なものより
抽象的なものに
今の私は
引かれるようです。


パッと決めて置けたり

うーんと迷ったり

なんだかちがう気がしたり

なんとなくで置き始めていくと

どんどん
自分の世界が開けていきます。


置きながらも
今の私の心境や
どうしていきたいのかが
感じられてきます。


シンプルに
すっきりと
今必要なものだけに囲まれる暮らし。



大好きな心地よい空間に
漂う私。


なんとなく置きながら
3個ずつ置いている自分にも気づき…

これって
私・旦那ま~る・こはるの
3人のことかもなぁ。
家族が大切な宝物のように
羽でそっと包んでいました。

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蝶々やお花の世界に
自由に飛び立つ軽やかさと身軽さ。
安らぐ場所。

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どっしりとゆるぎないものを
持っていたい。


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地球。世界。
和の心。
日本人の心を育みたい。



そろそろ完成~

もうちょっと
何か
ふわっと
この世界を包みたいなぁ~て
思っていると



「 わぁ~かわいい~ラブラブ 」

こはるが
ニコニコ笑顔で近づいて来たー!!


ああ~もうちょっとやのに~…
もうちょっとで終わるから
全部1人でやらせてー!!
お願い~!!


容赦なく
問答無用で
こはるの大好きな
お菓子のお家が
どかーーん!!と置かれた…

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そして
私の置いたものを
触りだし…


わー!やめて~!!

「 もうちょっとで終わるから
もうちょっと待ってくれる?
今かぁか(私)の順番やから。
かぁか終わったら
こはるちゃんに変わるから。」


こはるが
じわ~っと涙を浮かべで
泣き出した…


「 だって…こはるちゃんも一緒に置きたい…えーん!!」

泣きながら
私の箱庭を破壊し始め

せっかく作った箱庭を壊され


「 ほんまやめてっ!!
やめてって言ってるやろ!
かぁか作った大切な箱庭やで!
もしこはるちゃんが作った箱庭を
やめてって言ってるのに
壊されたらどう!? 」

「 イヤやー!!」

「 じゃあやめて!!」

「 いやっ!こはるちゃんもしたい!!」

「 あとでできる!もうちょっと待って!! 順番!! 」

「 いやっ!今したい!!」


腹ん中は
こんのクソガキ~!
何しやがる!!

くらい
腹立ってました(笑)


でも
なんかもう…

いっか~な気持ちになってきました。


こはるが
どーん!と置いた
お菓子の家

実は
こはるが置いた瞬間


おっ!ええやん!

反応してました。

最後のキメが
決まり切らない私の空間が
一気にまとまりました。


だけど
せっかく作ったのを
ぐちゃぐちゃにされるんはイヤ!

1人で最後までやりたい!
邪魔せんといて!


お母さんじゃない
私という
1人の世界を
完成させたい。


そんな気持ちがありました。


だから
そこに
こはるが乱入してきて

一気に
現実に

お母さんに
引き戻され

イヤだ~!!に
なってたんやなぁ。


でも
こはるに

「 わぁ~かわいい~ラブラブ 」

自分の世界を
褒められて
すごく嬉しかったのと


” 一緒にやりたい ”

こはるの気持ちが嬉しくて


私の世界に
こはるは
どんな風に入ってくるんやろう?

見てみたくなりました。


もう
私の世界は
私が完成させなくても


今の私がいる世界が見えてきたから
それでOK音譜


こはるが
嬉しそうに
私の世界に飛び込んで
自由に遊んでいる姿を眺めながら

ものすごく
しあわせを感じていました。


今も
ずっと
自分の世界を生きたいと
思っているし

自分の世界を
育んでいきたいと思っています。


お母さん
奥さん
女性

色んな役割を手放して

ただの1人の人間として
どう生きていくか

どんな人生を生きるか

自分磨きに
いつも意識が向いています。


だから
子どもは可愛いけれど

自分1人の時間や世界が
すごく大切だと
感じています。


今も
比重で言うなれば
 
お母さんや
奥さん

ではなく


が一番大切な位置づけです。


だから
そこに
なんの断りもなく
乱入してきたこはるに

苛立ちました。


でも
今日

私の中で
思わぬ発見がありました。


ほんまに
こはるが大好きなんやなぁと

こはると一緒に遊ぶこと
こはると一緒に楽しいことをすることが
大好きなんやなぁと
気づきました。


日々の育児や家事に疲れていると
こういう気持ちを
感じることが
できなくなってきます。



私も私の大好きなことをして
こはるもこはるの大好きなことをする。

お互いの大好きな世界で
一緒に遊んじゃえば

大好きな楽しい世界が
もっと楽しくなる。
変化してくる。

今の私に大切なことは
ここなんやなぁと
感じました。


私の中には
まだまだ

自分の大好きな世界に
人を(子どもを)巻き込んじゃいけない

自分の大好きな世界を
人に見せたくない
自分だけのものにしたい

っていう
変な思い癖があるなぁと
再認識できました。


こはると親子留学を2度したことで
だいぶん和らぎましたが
まだまだ
大好きなものを
隠そうとする

私だけの宝物にしようとする
隠し癖があります。


これも


人にどう思われるか?

人からどう見られるか?


ビクビク怯えてる。

そんな自分に
再会してしまいました。


これまでの
過去の体験などからくる
私の恐れです。


ああ~
まだまだ
大好きなこと
やってないんやなぁって
思ったら


今よりも
もっともっと
大好きなことが
やれるんや~

今以上に
もっともっと
味わえる喜びがあるんや~

ワクワクしてきますラブラブ


私たち親子の
ポイントは

お互いの好きな世界を
オープンに見せ合うこと。

遠慮なく
やりたいことと
やりたくないことを
言い合うこと。


ケンカしながら
本音をぶつけること。


ぶつけたら
素直に認め合える。


そんな風な
親子のようですにひひ


私の大好きな大切な世界に

こはるの大好きなものが
加わりました。


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天使・プリンセス・食べ物・ガラスの靴・ドレッサー

これらは
4回した箱庭すべてに
登場しています(笑)


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「 かぁかの大好きな大切な世界だよ 」って
私が言ったからか

私の置いたものは
どけずに

私の置いたものの周りに
こはるの好きな世界を作っていました。


そして
私の中に
ひらめかなかったものが

こはるが私の世界に入ってきて
ひらめいたものがあります。

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かごの中には
こはるが見つけてくれた指輪が
ピッタリキラキラ


私とこはるの
親子箱庭

『 大好きを見せ合いっこ 』 ですラブラブ


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次回は
こはるの1人置き
2作品です。



つづく