子育てにも通じる ” あげまん道 ”
~ 本音で話す ~




今年の1月からスタートの
小森 可美 ちゃみさんの
あげまん道 実践スクール

今日が最終日。

最終日なので
スクール後には
5ヶ月間ともに学びあった
みんなでお楽しみの懇親会。

こはる(4歳)に

「 今日かぁか(私)お出かけやねん。
帰りは遅くなるから
ぱぁぱと楽しく遊んで
先に寝て待っててね~。 」

と話したら

「 いや~!かぁかと遊びたい!
こはるちゃんも一緒に行く~!!」


と泣き叫ばれ

一緒には行けないことがわかると…

「 夕方に帰ってきて~! 」

「 今日は
夕方には帰れないねん。ごめんね。」

「いやだー!!
夕方に帰ってきてー!!」

暴れながら泣くこはるを見て

ふと

《 懇親会行かずに
早く帰ってこようかなぁ 》

という思いがわいてきました。

でも同時に

《 懇親会に行きたい 》

自分の本音もしっかりありました。

でも
目の前で
悲しそうに泣いているこはるを
見ていたら

なんだか
申し訳ないような
かわいそうな

自分を責めてくる
良いお母さん像の私が
むくむくわいてきました。

そして
泣かれているのが
しんどくて

なんとか泣きやまそうと
考えてる自分の思考も
わいてきました。

自分のやりたいことを
優先して
子どもを悲しませるなんて…

わがまま
勝手
ひどい母親

そんな思いから
罪悪感がわき

こはるが
こんなに嫌がってるんやから
やめよう


自分の本音に
フタをしそうになりました。

でも
ふと
ちゃみさんの
あげまん道スクールでのことが
浮かび

自分が器を持たないこと

本音を伝えること

実践してみよう。

そんな気持ちになり

泣いているこはるを
ただただ
嫌やんね~と受け入れ

” 私が悪い ”
” 私を責めて ”
という器を持たずに
ただ
こはるが感じている感情を
一緒に
そうやねそうやねと
受け入れてました。

泣きたいだけ泣いたらいいよ~と。

そうしたら
引きずらずに
気がそれてきて

「 ご飯食べる~ 。 」

コロッと切り替わり

ご飯を一緒に食べながら

「 こはるちゃん。
こはるちゃんも幼稚園で
先生やお友達と
遊んだりお勉強したりしてるやろ?

かぁかも学校に行って
お勉強してるねん。

今日は
その学校が最後の日で

一緒にお勉強してきたお友達とも
もうなかなか会えなくなるねん。

だから
今日は
一緒にお勉強できて楽しかったよ~
ありがとうって
また会おうね~って
お友達とご飯食べに行くねん。

だから
帰って来るのが遅くなるから
夕方には帰って来れへんねん。

かぁか
行ってきてもいい? 」

って聞いてみました。

こはるは
真剣に話を聞いてくれていて
すぐに

「 …それやったら行ってきていいよ。 」

ちょっと
まだむくれていましたが

こはるに
気持ちが通じたことが嬉しくて
いっぱい
ありがとうってしました。

まぁ
そのあと

なんで
もうお友達と会えなくなるの?

なんで
学校が今日で終わりなの?

などなど
色々
質問攻めに合いましたが(笑)

こはるの
質問に
しっかり答え切ったあとには…

にっこり笑顔で

「 かぁか、行ってらっしゃーい!!」


手を振ってくれました。

ああ
我慢しなくてよかった~。

自分の本音を
こはるに伝えられてよかった~。

こはるのためと
言いながら
自分のしたいことを
抑えていたら

きっと
イライライライラして

こはるじゃなく

旦那ま~る(主人)に当たって
いたやろなぁ(笑)

あーあ
懇親会行きたかったなぁ~が
きっとずっと残ってしまって
スッキリしないまま。

どこかで
あんたのせいで
私は我慢したんやで!が
爆発しそう(笑)

そして
そんな自分に嫌気がさして
ますます
自分を責めてしまったり
自分を嫌いになってしまう。

朝から
こはるに
いっぱい泣かれて
心が折れそうになりましたが

受け入れてみると
こはるの気持ちも嬉しいし

私の本音を
こはるが受け入れてくれて嬉しい。

自分の本音を
こはるの涙に翻弄されながらも
伝えられて

お互いに気持ち良く
バイバイができて

すがすがしくて

そんな自分が好きになりました。

こはるが

今日一日
ご機嫌に
いっぱい遊んだこと。

早く寝て
パパにも
夜ゆっくり時間ができたこと。

いつになく
平和な一日やったと

旦那ま~るから聞き

こはると旦那ま~るにも
感謝が湧き上がり

本音で生きるって
素晴らしいなぁと
感動の一日でした。

ちゃみさんの
あげまん道は

自分のご機嫌を取ること。

本音を伝える。

降伏すること。

を大切にされていますが

パートナーシップのみならず

子育てにも
通じるなぁと
改めて

子どもと本音で関わる大切さを
感じました。

スクールは終わりましたが

これから
毎日の
日常の中で

どんどん実践していきたいです。

また
そんな
あげまん道のお話も
大好きシェア会でも
していきたいと思います。