修復不能「豊かな人生のために友人は欠かせない。でも、友情にはメンテナンスが必要」何かの本に書いてあったけれど、もう、修復のできない友情もあるものですね。私は友人に恵まれていたーというのは、謙遜ではなく、自負であることは、 もうとっくに悟っている年齢にきている。でも、私の人生は友人に恵まれていましたと、思いたいもの。目の前の劇場が砲弾を浴びたように崩れ去っていくのを見て、長年かけて構築してきた彼女との友情が瓦礫の山に化したように思えてならない。