ルビー・スパークス【映画】
監督:ジョナサン・デイトン
ヴァレリー・ファリス
あらすじ
『リトル・ミス・サンシャイン』の監督、ジョナサン・デイトンとヴァレリー・ファリスがメガホンを取ったロマンチックなラブ・コメディー。スランプの作家と彼が作り上げた理想のキャラクターが、現実の世界で恋をする様子を映し出す。作家を『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』などのポール・ダノが演じ、『恋するベーカリー』のゾーイ・カザンがヒロインを務めるとともに脚本も手掛ける。ファンタジックなストーリーと、ポールとゾーイのキュートな振る舞いに笑みがこぼれる。
75点(ネタバレあり)
ずっと見たかった映画でした。
あらすじはざっと予告で分かっていましたので、どうして主人公の理想の女性が小説の中から出てきたのだろうとかを知りたかったんですが。
最後まで見て、一体彼女は何者だったんだろうと解明されないままでした。
しかも彼女は自分で書くことで自由自在に変えられる。
=小説と彼女は繋がっている
ただ何もそういうこと考えずに全部難しく考えないで見てたらそれはそれで楽しめるんですよね。
うー…
それはもう放り投げます。
とてもキュートなルビーは良かったですね。

歌ったり、踊ったり、好奇心旺盛で、感情豊か!
ルビー役はゾーイ・カザンでした。
主人公のカルヴィン役、ポール・ダノもとてもあっていました!

(私、タイプライターを打つ音とかチーンっていう音にとても魅力を感じてすごく欲しくなり、安く売っていないかずっと調べてます)
19歳で天才作家と呼ばれ、静かで、地味キャラな方で、理想が高い奥手な彼。
ルビーとは、まさに彼の理想。
だけど、2人の意見が食い違っていき、ルビーは新しいことなどを始める。
どんどん主人公から離れていき、これではまずい、ともう書かないと言っていたルビーの小説をまた書いてしまう。
"ルビーは彼なしでは生きていけない"
それからルビーは彼にべったり。
ちょっと離れただけで泣くくらいに。
兄に相談したが、また戻せばいいだろうと言われるものの、戻したらきっと自分は捨てられる。
そこからまた変えるんですが、どんどん自分の理想とは違っていく。
ルビーも自分ではなくなっていく。
でも元々ルビーってルビーじゃないんですよね。
全部主人公の為のお人形で過ぎない。
そして喧嘩してしまい、ルビーに種明かしをしてしまう。
書いた通りに嫌でも変えられていく彼女。
"貴方は天才"みたいな事を何度も叫んだり、犬の真似をさせられたり、ここのシーンは目が離せないくらい。
迫力と苦しみと悲しみが混じっていました。
そして彼はやっとルビーを今までの記憶と共に解放したんです。
それから色々あって、またルビーと再会します。
ルビーの"やり直せる?"には私は意味が二つ取れるような気がして、ドキッとしました。
本当ドキドキできたし、最後にはうるっときてしまうような素敵な作品でした。
ぜひ、ゆっくり楽しんで見てもらいたいです。
以上、感想でしたん。
あ、ポール・ダノとゾーイ・カザンは実生活でも恋人らしいです!
なんだか、素敵!
そして、ヒロインのゾーイが脚本も手掛けているって珍しい気がします。
次は、この監督のもう一つの作品の『リトル・ミス・サンシャイン』も見たいです(ノ)・ω・(ヾ)



