令和7年3月1日 土曜日
3月になり、季節外れの暖かさがやってきて、何だかソワソワします。
来週には、二十四節気のひとつ「啓蟄」がやってきます。
冬眠していた生き物たちが徐々に目を覚ます、そんな春の訪れを
感じさせてくれる時期になってきました。
私のブログも冬眠からそろそろ目覚めないと・・・です(汗)。
ただ、今日のソワソワ感は、春の陽気だけでなく、3月1日が高校の卒業式だと
いうことも関係しているのかもしれません。
わが卒業は、はるか昔のことですが、今でも忘れられない担任の先生の
ラストメッセージがあります。
卒業式が終了し、教室に戻った際に、「卒業おめでとう。あなたたち女性は
今後は、良妻賢母となってくださいね。」と声高らかに言い放ったのです。
私は激しい違和感と不快感で、心が締め付けられました。
なぜ、女性の進む道が、「良き妻」と「賢い母」しかないのか。
進学して、いずれは職業人としてのキャリアを積みたいと思っていた18歳の
私には、まるで自分を否定されたように思えたのです。
このような話は、今ではご法度なのかもしれませんが、自分が生きてきた
中で、「女性」だからということで差別されたことは数えきれないほど
ありました。
先日、高校の同窓会がありました。還暦を迎えた同級生たちとの懇親の場は
緩やかで、和気あいあいとした、それでいて、同じ時代を生きてきた強い
絆が感じられました。そこには、男女を超えた(とらわれない)新しい関係性が
広がっていました。
もっと、自己解放しよう。
もっと、自己肯定してもいいよね。
結局は「何事も自分次第」なのだから。
ようやく、ようやく腹に落ちた感があります。
今なら、担任の先生にも、素直に向き合えます。
「先生、ありがとうございます。世の中には、いろいろな考え方があるのですね。
私は私に合う生き方を探し見つけました。結局は自分次第なんですよね。」と。