いつもブログに書くけれど、 
私達の年齢になると
いつどうなるか(病気等)
わからない

主人は6年前に癌とわかり
亡くなって3年

3年前に私達夫婦の事を可哀想と
言ってた友達夫婦

最近、奥さんが乳がんと診断された

それを旦那さんからの連絡で知った
まさか自分達の身にそんな事が
起こるとは思っていなかったようで
口ぶりからも憔悴が聞き取れた

別のバツイチ男子同級生は
最近、心不全を起こし
入院生活が長引いている

先輩男子は前立腺ガンで
手術となり、後遺症の尿漏れに
悩みつつも、ゴルフに参加してる

なんか女子よりも男子の方が
病んでる人が多い

健康寿命、平均寿命とも
女性が上だからか....

バツイチ男子は一人暮らし
子供は二人いるけれど、遠くで
生活してるし、当の本人が
彼らには彼らの生活があるからと
助けを求めることはしていない

先週、車を車検に出さなければ
乗れなくなると、渋る主治医に
頼み込んで一泊外泊した

いつもはラインで連絡してくるのに
珍しく電話があった
外泊の件を連絡してきたのだ

病状が深刻な事を知ってた私、
びっくりした
しかし、それで放っておくわけにいかず
男子のマンションに行ってみた

部屋は乱雑なままで、1ヶ月も
留守にしてるので、なんとも
いえない臭いが....
そこに土気色した顔色の同級生男子が
座っていた

もう何十年の付き合いで、
没イチとバツイチ、ここ最近は
ほぼ親戚のような付き合い
(お互い恋愛感情は全くありません)
(気の合う友達です
私は男女の友情も成り立つ派です)

私が車を業者に持って行くから
明日も引き取りに行くからと
言うと、頼めるかなと
寂しげに言う同級生男子

別の男子に頼んだらしいけど、
仕事と車検の日にちとの都合が
つかず、結局、自分が動くことに
したらしい

外泊の晩は一睡もできなかったらしい
車を引き取り、病院へ送るために
マンションへ行くと
また土気色の顔をした男子が....

無事、入院先へ送り届けた後、
その男子からお礼のラインが
あった、『この恩は一生
忘れないから』と

辛かった、侘しかった
悲しかった、虚しかった

家族を守り育てるために
毎日夜遅くまで仕事をして
定年を迎えた日に奥さんから
離婚を切り出された

彼の最近の口癖は

「俺、なんか悪い事して
生きてきたかなぁ」だ

私は虚しい笑顔を
作ることしかできない....





今日のブログは備忘録のようなものです

真面目にコツコツ働いて
来た今がこれ

あなたは何にも悪いことしてないよ
みんな、あなたが好きだから
いつも気にかけてるよ

人生の黄昏時はまだまだ先だよ