先週末と打って変わって、日差したっぷり、ぽかぽか☀️
半日をマーガリン診察の為に費やすのは、勿体ないなぁ😅と思いながら🚗
先週、新しい煎じ薬に変更になった為、1週間の間隔で再診です。
診察室に入るなり
👩「おはようございます」
🧑⚕️『ウッッッ〜』 獣の唸り声様💦
やな予感
新しい煎じ薬、不都合な点は
1️⃣ 血圧が上100を切る
2️⃣ 首筋、後頭部にかけ凝る
3️⃣ 昨夜から、胃がムカムカする
後は日によっての少しの不定愁訴を“お気に召す”ように、体調記録表に記入してました。
🧑⚕️『血圧が98 63まで下がる?で、
煎じ薬を減らして飲んだと
書いてあるけど?』
👩「はい、今回の煎じ薬を用量通り
飲むと、血圧が下がりすぎて、
自分なりに調整しました」
🧑⚕️『君、降圧薬、飲んでるの?』
ん?ん?ん? 今、それ聞く?
初回から問診でしつこく聞かれて、
今まで何回同じ事を言いました私?
👩「はい、飲んでます、2日に1回
夜寝る前に」
🧑⚕️『今回、血圧が下がったのは、
煎じ薬のせいじゃないだろ、
処方した生薬にそんな要素が
ある種類は入れてないぞ』
👩「あー⤵️、そうなんですね」
🧑⚕️『昨夜から胃がむかむかすると
書いてあるけど、煎じ薬を
減量して飲んだからだよ、
血圧が下がるのは、
君の体質が良い方へ
変化してる兆しだよ、
身体が変わろうとし
てるんだから、減らす
のは降圧薬だ』
👩「先生、今まで5年程降圧薬を
飲んでるので、飲まないとか
減らすとかに不安があります..」
頑張った私!
🧑⚕️『そんな事を言ってる
と一生飲まないと
いけなくなるんだ』
『辞められないと
思うのは、医者が
辞めさせたくない
からだ』
『身体が欲してきて
ないんだから、量を
少なくする、
当たり前だろ』
🧑⚕️ 『大体、医者は
算盤勘定ばかり
して、患者を逃し
たくないんだ、
僕はそういう医療
に嫌気がさして
漢方を勉強した
んだ』
👩 「へぇーーーー!そうだったん
ですかぁ〜😙」
「でも先生、皆さんお医者さん
になって、患者さんの命を救い
たいとの志は持ってる
はずでは?」
🧑⚕️ 『国民皆保険制度が出来て、
経営ということに目が行く
ようになってから、変わって
しまったんだ血圧の数値目標も
段々と低く設定されてるだろ、 147 92くらいまで正常値
なのに病院で測る血圧は135
85が正常範囲となってる、
数値を10下げるだけで、
薬の需要がどのくらい増え ることか』
👩 「宮本輝の流転の海という
本に、昭和20年代に国民
皆保険ができて云々という
くだりが出てきます」
🧑⚕️ 『そうだ、そんな時代を経て
今に至るんだ、僕はね、
患者さんがなるべく早く僕の
所に来なくていいように、
そう思ってるんだ』
このやり取り中、マーガリン、
目がまん丸で優しい、
😷マスクしてるけど心の底から
嬉しそうなのがわかる。
そんな会話が続きました。
ちょっと見直した私
単純かしらねぇ(笑)
今まで、漢方薬を飲んで副作用様のような症状もあったりで、どこか信用してない私がいて、西洋薬の方が優秀だと思い込んでる節が私にはあるんだけど、マーガリンとの今回の会話、意味深いなあと思って、降圧薬の方を調整してみようかと......そう思えた診察回でした。
早くここへ来なくていいように、そう思って処方してるんだ👏
次は2週間後、さてさて物語はまだ続きますm(_ _)m