ミュージカル座さんのファミリーミュージカル
月組さんの千秋楽を観劇してきました。
幕が開いた瞬間、幸せな気持ちにさせてもらえるような陽のエネルギーと大勢の多重コーラス。
歌とエネルギーが立体になって体を包む感覚は鳥肌が立ちます。
そしてストーリーが進むと、個人的には震災と重なるところが多々あり、涙をとめることができませんでした。
日頃お世話になっている、伊東えり先生は女神マナ役でご出演。
とにかく美しくて神々しくて、包み込むような歌声は最高でした。
うっとりと、心をつかまれる存在感と歌声、本当にすごすぎます。
永遠に憧れであり、尊敬してやみません。
子役さんたちの演技やダンス、歌のスキルもすばらしく、
どんどんレベルが上がっている日本のミュージカルキッズ。
すごすぎて、大人の私は焦ります…。
(頑張らなきゃ💦)
このミュージカルは
命の巡りや、ご先祖様、生きることと死ぬこと等
ちょうどお盆の今、あらためて家族のことを振り返るのにぴったりな作品でもありました。
今年のお盆はというと、ご依頼がたくさんあったので、私自身は東京で過ごすことにしました。
代わりに、母が鹿児島に帰省するために仙台から東京に泊まりに来ていたので、東京の電車の乗り換えが苦手な母を、始発で羽田空港まで送ってきました。
(私の生まれ故郷であり母の故郷は、鹿児島本島の最南端で簡単にはたどり着けないくらい遠すぎるのと、仙台から鹿児島の直行便がないので必ず東京の私の家を経由するのです。)
朝眠かったけど、お墓参りに行けないのでせめてもの親孝行。
仕事が落ち着いて、まとまった休みが取れたら、わたしも鹿児島と秋田のお墓に手を合わせにいきたいな。