50代女性のお客様の、電話でのご相談…
3日ほど前に左の喉の腫れ、痛み。黄色の痰が出始め
以前飲んだ「咽痛に使う漢方薬」を飲んだが、痛みは酷くなるばかり…とのこと。
「虚証の発表剤」に変えて、左の喉の痛みと黄色の痰は出なくなったが
夜、今度は右側の喉が腫れて、再び我慢出来ないほどの痛み、
さらに咳まで出てきた。「麻杏甘石湯」を飲んでみたが咳は治らず…
夜中も咳と喉の痛みで一晩眠れなかった…との連絡がありました。
「どんな喉の痛み?」…「喉の奥からヒリヒリします。とにかく痛みが強いです」
「いつからそうなったの?」…「目がチカチカし出してからです」
目ねえ…恐らく「閃輝暗点症」かも…?
肺の「冷えと陰虚」からくる咳に使う漢方薬と、よく「偏頭痛」に使う漢方薬を
お飲み頂くよう指示…
翌朝、興奮した声で電話があり、何事かと思って聞くと「先生!先ず聞いてください!」
「どうしました?」
「あれから一回飲んだだけで喉の痛みがスパッと取れたんです!咳も止まりました!
あんなに考えて片っ端から飲んでも治らなかったのに、一服で取れるなんて驚きです!
…とのご報告でした。良からぬ報告かと思って焦っちゃいました!
メデタシメデタシ
自分で色々考えて治してみる…と言う心がけは、大変ご立派だと思います。
続けているうちに自分で治せるようになります。
しかし、それでも治らなかったら遠慮せずにご連絡ください。
その時によって、「咳の原因」も違うからです。
一緒に原因を探りましょう
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秋田県大仙市
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