2021/10/26火曜日、杉並公会堂に「Ballet Promenade」第2回公演を観に行って来ました。

折り目のあるプログラムの写真ですみません。

昨年より、更にパワーアップ。
充実した内容でした。
舞台装置なし、証明はシンプル。
出演者は舞台化粧も衣装もなく、お稽古着で踊ります。
ダンサーの皆様はごまかしがきかないから、大変だと思います。
その分、観客は、ダンサーの体の引き上げや呼吸など、細かい所が見えて、新しい発見があります。

どのプログラムも見応えありましたが、その中で他ではなかなか見られないのが、「白鳥の湖」の四人のオデット。
四人が次々とオデットのアダージオを踊るのですが、同じ振付だけど、別々、それぞれのオデット。
合間に男性四人の4羽の白鳥も挟まり、可愛かったです。

池本君、「グラン・パ・クラシック」GPDは初めてとのこと。
もちろん、初めてなんて関係なく、難しいはずの振付、さらりと踊って魅せてくれました。

オリジナル作品「Flow」。
二人の結婚式から倦怠期?夫婦関係の機微が描かれ、しかも難易度高いリフトの連続。
曲ともマッチして、素晴らしかったです。
益子君の力強いパリの炎、優雅な秋元君のパキータ。
好きなダンサーの踊りを間近で観られて、至福の時間でした。

ぜひまた、3回目、観たいです。