いわゆる「おばさまバレエ」に励んでいます。
小さい頃から習っていた方と違い、すっかり固まってしまった身体を思うように動かすのは、ものすごく困難です。
始めた頃のイメージは「冷めた骨付き鶏肉の唐揚げ」。
骨と肉がくっついて、かたい。
それを無理に動かすから、腰痛や肩こりになる。
毎日ストレッチでほぐして、やわらかくやわらかく…。
ホットピラティスが、とても効果あり、お勧めです。
少しずつ少しずつ、先生のアドバイスに動画や書物などあらゆる知識を駆使し、自分なりに改造を図っています。

今の課題は膝痛。
バレエでは「アンディオール」と言って、脚を外に外旋させます。
まず意識するのは、内腿を外側に回すこと。
同時におへそを縦に伸ばすイメージで上体を引き上げ、更におへそを背中に近づけるように。
つま先と膝は、自然と外に向きます。
が、そんな最初から簡単に回るにはずありません。
で、ついつい膝とつま先をぐいっと外向きにして、アンディオールしていたのですが…。
レッスン中から右膝が痛むようになりました。
特に左足を動かす時の軸足。膝を伸ばしてアンディオールしていると、痛くなります。
帰宅してから、アイシングで冷やして、マッサージして、湿布して…。
整骨院にも行きましたが、根本的な改善方法は見つからず…。

最近、先生にいくつかアドバイスいただき、少しずつですが痛みが減って来ました。
①アンディオールの時、膝を開くのではなく、脛を開くように意識すること。
膝と足首の真ん中より少し下の所に意識を持って行くと、確かに膝の負担が減ります。

②足指から脛にかけて、とにかく解す。
痛い所がないように、細かくつまんだり、こすったり、伸ばしたりする。
肉を骨から剥がすことにより、摩擦が減り、膝の負担も減る。

③写真の外反母趾用パットを付けること。レッスン中だけでなく、出来るだけ普段も。
外反母趾気味なので、親指が踏ん張れていない。パットで補いつつ、内くるぶしを気持ち引き上げるようにすると、土踏まずのアーチも上がる。
膝の負担が減る。

※このパット、100円ショップで購入しましたが、なかなかの優れもの星星星星星
足にフィットして、違和感なし。
レッスンの時も気になりません。
ササッと水洗い出来ます。

以上、現在進行中のアンディオール改善策でした。
コツコツ、頑張るぞ!!