運が悪い!


最近とても運が悪い。

夫の帰りは遅いし冷えたご飯はおいしくないし、電車は遅れるし雨に濡れるし、変な人に付き纏われるし店で注文間違えられるし。


運気を上げるには、掃除をすると良いらしい。そんなことできたら世話ない。ご飯作るのすら面倒なズボラである。


セルフネグレクトが治らない。夫の世話をすることで、なんとか自分を社会人として保っている。

休みの日はスライムのようにベチャベチャとなり、天井のシミを数えて終わる。


今までは、心も毎日嵐のように荒れ狂っていたが、今はニュートラルだ。心が震える感動はないものの、落ち込むことや病むこともなくなっている。

これは良くない。

何か、何かないものか。


とりあえず今は、淡々と日々を過ごし、お金稼ぎを頑張り、家事を頑張り、節約も頑張る。頑張っている。

夫はここで褒めてくれる。でも、飲み会に行った夫はここにいない。

寂しい。


これを書いている間にも、彼は美味いご飯を食べて、お酒を飲んでいるのだろう。

美味しいご飯は正社員の特権だったのだ。


今更前職のサービス業には戻れない。もう接客ができない。


今夜も不味いご飯を食べて、水道水を飲む。


お洒落もしたいしお洋服もほしい。遊びに行きたい。それができないことが一番のストレスだ。

自分へのご褒美がコンビニ飯なんて笑える。


健康に生きたとしても、未来には期待できないので好き放題してぽっくり逝きたい。

それが叶うなら、この世も悪くない。


夫に八つ当たりするのも嫌だ。

働けないのは自分のせいなのに、夫に八つ当たりしてしまいそうで嫌だ。

でもお金は欲しい。一月に10万はほしい。扶養内で働いても、月8万円。日用品を買って終わってしまう。

本気の節約をすると、反動で爆買いしてしまうことは分かってる。

八方塞がりとはまさにこのこと。



ここまで落ち込むと、自分がストレス過多かつ発散下手なのがよくわかる。

暗いジメジメしたところに一人で居て、寒さに震えているとそのまま死にたくなるらしい。じゃりン子チエに書いてあった。

でも、暖かい布団の上で蛍光灯バチバチに付けていても病むことはある。


自分の味覚が分からないので、美味しいものが分からない。

自炊すると、想像通りの味付けで飽きる。夫が作ってくれるものは美味しい。

調味料が足りないんだろうか。アク抜きが足りないんだろうか。下処理が足りないんだろうか。愛情が足りないんだろうか。

自分の作る料理は、今日も不味い。



運が悪いだけでここまで落ち込めるのも一種の才能だろう。


むしろ今日は、本降りの雨に濡れずに帰ってこれた。ラッキーだった。

と、無理やり運の良さをアピールしておく。明日の自分が元気になるように。


それでは。