母の病院へ面会に行ってきました。
もうすぐ4月だというのに
母が履いていったルームシューズは
冬物のままでした。
母に話しかけると
また目から一筋の涙が流れ落ちました。
毎回、面会のたびに
母は泣きます。
私の声を理解していると確信しました。
自宅にいるときは私の声で泣くことはなかったのだから
母は私が思っている以上に
理解していることや
感情があるように思います。
いつかどこかのお医者さんが言った
「お母さんはもう何もわからないんだから」
という言葉を
今の私なら否定できます。
認知症が重度になっても
何もわからなくなることはないんですよね。
今日の髪型はポニーテールでした。
寝ていても
ゴムの結び目が邪魔にならないように
高いところで結んでくれている看護師さんのお心遣いに感謝です。