今日は鼻水ダラダラの子供を耳鼻咽喉科へ連れて行ってきました。


平日のお昼間、待ち時間がほとんどなく助かりました。


つかまり立ちを覚えたようで


待合い室でも立ちたくて仕方ないようです。





お薬をいただいたので


きっとすぐに治ります。




スムーズに受診が終わって、時間に余裕があったので


「そうだ!冬物の子供服を買いに行こう」と


バス停でバスを待っていたら…




車椅子の高齢のお父様と、介助者の奥様がバスを待っていらしたのですが


どこかへ電話をして


「バスは車椅子のまま乗れますか?」

「どうやって乗るんですか?」


と聞いてるわけです。


周りにいた人達も


「車椅子のまま乗れると思いますよー」


と声をかけているのですが


奥様が


「どうやって乗せるのかわからない」


と困り果てていました。



私の出番きた!?



勇気を出して


「私が乗せましょうか?」と声をかけてみました。


すると、不安そうに「できるんですか?」とお聞きになるので


私ったら…



「お任せください!

車椅子のプロなんです」



なんて言っちゃったんですてへぺろ


すると、ご夫婦が安心されて「お願いします!」


と、任務をいただきました。




車椅子でバスに乗る介助は、簡単なんです。


場所にもよりますがスロープは必要ないです。


一段のぼるだけなので。






こうして、無事にバスに乗り込みました。


ご夫婦からもバスの運転手さんからも


すごく感謝されて


大したことでもないのに、なんだか嬉しい気持ちに浸っておりましたら


あることに気付きます。




このご夫婦、

降りられるのかしら?



乗ったら降りなきゃいけないじゃん!


奥様は降ろせないよ!


例え運転手さんがスロープを出してくれたとしても


後ろ向きで降ろすこと知ってるかな?


心配になって


奥様に降車するバス停を聞いたら、


なんと終点近くのバス停で…


私はすぐ降りる予定だったのですが


抱えている息子もバスに揺られてスヤスヤと寝ていることだし、


ご夫婦が降車するバス停まで私も行くことにしました。


そして、車椅子のお父様を無事に降ろして任務完了!


私は終点までバスに乗って、電車で帰ってきました。


奥様は、私が終点まで行く予定ではなかったはずと気づかれておりました。


何度も「本当?いいの?」て聞かれました。


私はポーカーフェイスで「終点の駅で、ちょうど用事があってニコニコ


と嘘を貫き通しましたが…




着いたら、


周囲に何もないバス停でびっくりしました。



い ・ な ・ か 



そりゃ気づかれますわ






2023.2.1発売

認知症介護の話をしよう」

岩佐まり

日東書院本社


認知症家族10人の

それぞれの介護生活とは?


娘、息子さん介護/夫婦介護/ダブルケアラー/ヤングケアラー/シングル介護


十人十色の認知症介護生活を覗いてみませんか。



ドキドキAmazon




ドキドキ楽天


最後に、応援をポチっとお願いします↓
 


にほんブログ村

 

講演依頼・お問い合わせは

⬇︎⬇︎⬇︎

メールフォームからどうぞ。



【岩り】陽だまりオフィス

・認知症介護の電話相談
・ミドルケアラーの会の運営
・講演会 その他



    

ラブラブ岩佐まりのオンラインサロンラブラブ

スターブログでは書けないここだけの話
スターいつでも介護相談
スターサロンメンバーとの交流