誤嚥のこと

母の誤嚥のこと、よくよく観察しました。


自宅での食事は「極刻みやわらかとろみ食」で


むせることはなく、美味しそうに食べてくれるのです。


デイサービスでのミキサー食も、むせることはないそうです。


お茶のとろみが弱いか？水分補給はゼリーに変えるべきか？と悩みましたが


お茶でむせることは


自宅でもデイサービスでもないそうなんです。



ならば

いつどこで誤嚥しているのか？



原因がどこかにあるはず！と


観察に観察を重ねました。


そして、やっと結論に辿り着けたような気がします。



唾液誤嚥。



夜間、咳してます…


むせてます…


昼間も車椅子に座っているだけで


むせてます…



唾液だ！！



コメントでも「唾液誤嚥」について触れてくださった方がいらっしゃいました。


考えれば…唾液は現在母が食している中で


なによりもサラサラとした液体です。


とろみ剤を入れるわけにもいかないものです。



早速、夜間のポジショニングを強化しました。


無意識に唾液を飲み込まないよう


横向きで寝るのがいいはずですが


この傾斜レベルだとむせるんです。


（わかりやすいように、背中や足のクッションは外しております）



もう少し口元から唾液がタオルに落ちるくらいに傾ける必要がありそうですが


動けない母にとって、無理のない姿勢を見つけてやらなければならないのが難しいのです。


左腕は骨折から拘縮しているので、下側にすると痛いはずです。


しかし逆向きは、右足の大腿骨骨折を経験しているので、下側にすると痛めやすいです。


誤嚥をせず、痛みがなく、眠れる体勢って…？





長期的には、お口の筋力を鍛えることが必要だと思われますが、


認知症の母にとっては、トレーニングも難しい。


マッサージくらいなら、私ができるかも！？


歯科衛生士さんに相談してみます。






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