父の病気のことで悩んで
見守りも増やしたくて
特養のことまで考えていたけれど
父、昨日1月31日(火)に亡くなりました。
ヘルパーさんに発見していただいたのが31日で、
実際は30日(月)夜に亡くなったのかと思われます。
昼間に私にお別れの電話をかけてきた日です。
本当に本当にお別れの電話だったようです。
倦怠感などの異変を感じていたのでしょう。
そのあと、夕方にヘルパーさんにお風呂に入れてもらったのが最後の生存確認です。
夜ご飯まで食べた形跡はありませんでした。
私が前日に作ったアジの南蛮漬けは、半分冷蔵庫に残ったままでした。
前日の私のアジの南蛮漬けが最後の食事になってしまいました。
吐血、下血をしていました。
生々しい表現、お許しください。
伝えなければならないと思います。
肝硬変の恐ろしさを。
吐血、下血して亡くなってから気づきました。
父の頭の中の混乱は
認知症の進行ではなく、肝硬変による肝性脳症だったと思われます。
下痢は、肝硬変の症状、
最期は肝硬変からの静脈瘤による破裂で
吐血、下血したと思います。
それだけ肝硬変が進行していたのでしょう。
先週、頭のMRIではなく
腹部のMRIを撮れていたら
静脈瘤が発見できていたかもしれません。
悔やまれます。
定期的な通院と肝臓の服薬はしておりましたが、
もっともっと肝硬変の検査や治療を増やせていたら
状況は変わったのかもしれません。
なにより、2年半前に認知症の検査ついでに見つかった肝硬変を重く考えて
父が完全にお酒をやめれてくれていたら違ったのかもしれません。
あのとき既に病状は重かったのでしょう。
透析をしていたので
腎臓のことに目が向いていましたが
痛みのない肝臓が悲鳴を上げていたのですね。
父を助けることができませんでした。
孤独に死なせてしまいました。
私が側にいてあげられたら…
おととい、母を置いて父に会いに行っていれば…
せめて誰かに見守られながら
声をかけられながら
息を引き取らせてあげたかったです。
後悔ばかりです。
どうか皆さん、
少量でも
お酒を毎日飲み続けて肝臓にダメージを与えるようなことはやめてください。（私も）
好きなだけ飲んで死ねたら本望なんて言うかもしれませんが
父はやはりまだ生きたかったはずです。
孫の顔を見たかったはずです。
倦怠感や辛さを治したかったはずです。
自覚症状がない臓器だから
ついつい肝臓の数値が悪くなっていても
「ま、いっかー」と思ってしまうのですよね。
第一発見者となった
朝自宅を訪れて通報してくださったヘルパーさん。
びっくりしたことと思います。
申し訳ないです。
実は今まで朝にヘルパーさんが自宅に入ることはなかったのですが
前日の私からの相談を受けて
心配になって
急遽、朝の準備の支援に入ってくださったところでの発見となりました。
ヘルパーさんが来なければ
父の発見はさらに遅れていたと思います。
そのヘルパーさんは
父が大好きなヘルパーさんでもありました。
父はその方に見つけてもらいたかったのかな…
そんな感じがします。
長年、父の支援をしてくださった皆様に感謝です。
そして、いつも憎まれ口を叩いていた娘の私は
最後くらい、しっかり父を見送ってあげようと思います。
でもあと少し泣かせてください。
悲しくて。
もうすぐ82歳を迎える予定だった父。
かわいそうに。
こんな娘でごめんね。
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