父から今日も電話がかかってきました。
どうやら午前中のデイケアに寝坊して行けなかったようです。
昼寝のせいか
夜間眠れないことが多くなっている父が
規則正しく朝起きるのは難しいはずです。
目覚まし時計もモーニングコールも
難聴の父には意味がありませんし。
そして、私に頭の中の混乱を訴えてきます。
食事をどうすればいいか?
ヘルパーさんは誰がきてくれるか?
わからなくなってしまった…
もうダメやわ。
今までありがとうな
私と電話でのやり取りができないほど一方通行の会話に
死を覚悟しているような不穏な様子。
すぐに会いに行ってやりたいけど
今日は母の病院と歯医者さんをかけ持ちする忙しい日。
と言われても
動けないわ…
ダブル認知症介護って
実際のところ無理なんだと気付く。
すぐケアマネジャーに連絡。
今の父の状態では、
週6日、1日40分ほどのヘルパーさんだけでは厳しいと思うからサービスを増やしたいこと、
ヘルパーさんが入れない日曜日は、何か他のサービスを利用して、父がアジの南蛮漬けを作るなんてことをしないようにしたいこと、
要介護3では順番が回ってくるのは遅いかもしれないけれど、特養の申し込みを考えていることを伝えました。
私的には
一時しのぎではあるけれど
早急にヘルパーさんの回数を増やしたいです。
でも、人手が足りないんですって。
母も認知症の初期だった頃
よくSOSの電話をかけてきました。
「ダメやわ〜、おかしいわ〜」て。
頭の中の混乱が自分でわかるんですよね。
もう20年も前の話、
懐かしくすら感じます。
いやいや
懐かしんでいる場合ではない。
なんとかせねば…
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