カサンドラ症候群

最近、よく聞くようになりました。

パートナー(夫の場合に多い)が、発達障害のひとつであるアスペルガー症候群の特徴があるとき、

夫婦関係において

コミュニケーションや情緒的なやりとりができずに

妻側に心身の不調が出る障害のようです。

この話を聞いて


あ、母のことかも。

と瞬時に思いました。

母は父とコミュニケーションが取れずに

結婚当初から悩んでいました。

「伝わらない、伝わらない」
「言ったのに、理解できてない」

母がよく私に愚痴っていましたね。

私は何度も離婚を勧めたんですけど

母は一人で子供を育てられる経済的基盤がなかったですし

「悪い人ではないから。父を見捨てられない」という情も抱いていました。

結局、相談相手であった

祖母も亡くなり

私は東京に出て

夫婦2人っきりになった途端の

アルツハイマー発症でした。


父が発達障害のアスペルガーかどうかはわかりませんが

特徴はよくあてはまっていると思います。


アルツハイマーになった母だけでなく

理解されない父にとっても

ストレスのたまる夫婦生活だったでしょう。


だから私は今

父に対して思うことがあっても

私の価値観でものを言わないようにしているんです。


先日も父は…

母宛に毎年届く、昔の友人からの年賀状を私に突きつけて

「なんとかしてくれよ」

と眉間にシワを寄せて迷惑そうに言ってきました。

私の価値観で言うならば


アンタの嫁宛に届く年賀状のたった1通、何がいけないのか?病と闘っています、会いに来てやってください、くらい返してやればいいじゃない。


と思いますけど…

ここは父のために…


了解っ!!


と年賀状を受け取った私。

そして、お友達さんに母の病気のことを書いて

返事を出しました。

会いに来てやってください、と。

これからは我が家に年賀状が届くかもしれませんね。

母のことをいつまでも思ってくれているお友達さんは、大切にしたいです。

私からでよろしければ状況をお伝えしようと思います。



カサンドラ症候群、

ぜひ覚えておいてください。




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