今日は介護仲間からの相談をひとつ。



要介護5の認知症のお母様の


投資信託や外貨預金の解約、住所変更手続きをしたいと思っても


娘さんの代筆ではできずに困っていらっしゃいます。


本人の来店と、直筆が必要だそうです。


お母様は字を書くことができません。


金融機関からは「それでは、住所変更も解約もせずに、お母様が亡くなられたら相続してください」と言われたようです。



有料老人ホームに入るなり、お母様にまとまったお金が必要になるときもあるのに


信託や外貨預金は解約できないとなると…


ちょっと問題です…



もちろん、成年後見制度で後見人がつけば解約が可能になるかと思いますが


私のように同居の娘さんが全ての金銭管理をしっかりとされている中で


信託の解約のためだけに成年後見制度を利用するのも難しいです。



投資信託など長い目でみる投資は


後に自分が障害をもったり、事故で寝たきりになったり、認知症になったりして


字が書くことができなくなる可能性も潜んでいます。


頑張って連れて行くことはできても


直筆でしか変更・解約できない、では


私も簡単に購入できないな、と思います。


同じような経験のある方、いらっしゃいますでしょうか?





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