早朝、父から電話。
「お腹が痛くて、動けない」
「え、大丈夫?」
「もう、あかんわ」
「救急車呼び!」
「どうやって呼ぶの?」
「119」
「わからんねん」
「まじ?」
「……。」
「私が呼ぶから、家の鍵を開けて」
「もう開けてある」
「はや!」
そして、私から119番通報。
事情を話す。
「娘さんは、病院へ駆けつけますか?」
「今、動けないのです」
隣では、同タイミングで母がてんかん発作を起こしていました。
この状態では、デイサービスに送り出せるかもわかりません。
まさに両親、共倒れ…
「わかりました。娘さんの電話番号を教えてください」
と、父のもとに駆けつけてくださった救急隊から電話で搬送先の連絡を受け
搬送先の病院とも電話でやりとりをさせていただきました。
先日、通院に付き添ったばかりの父のかかりつけの病院でした。
あのとき確か、肝臓、膵臓、腎臓は調べてあり、異常がなかったはず。
それ以外のお腹となると…
どこ?
どこ?どこ?どこ?
色々考えている間に
母の発作は落ち着き、しばらく休んでから無事にデイサービスへでかけることができました。
母は大丈夫。
そうだ、父のデイサービスにも欠席の連絡を入れなきゃ!
父のケアマネジャーさんにも連絡しなきゃ!
なんて大変な朝なんだ…
朝から一人で走り回っている私を父のケアマネジャーさんは、温かく包み込んでくださいました。
私の不安に寄り添うよう、その都度電話で連絡を取り、対応してくださいました。
凄いケアマネジャーです。
そして、午前中に父の検査結果が出ました。
大きな異常なし。
先生いわく、
「胃かな?こんど内視鏡検査しましょう」
とのことで、
今日はすぐに帰宅することになりました。
よかったです。
朝からお騒がせをしました。
胃痛ですか…
胃痛ね…
胃は痛くなるよね…
私も今日は胃が痛いです…
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