母の病院、受診日でした。

今回は主治医にお願いしなければならないことがありました。

大阪に来てからの認定調査によって

要介護5から4に下がってしまった件で、

主治医の意見書を書き直してもらうお願いです。


「先生、要介護4になってしまったんです。5年間も要介護5だったんですよ。今さら4だなんて…。お手数をおかけしますが、書き直しをお願いしたいのですが」

「はい、聞いております」


ケアマネジャーさんが、手紙を書いて送ってくださっていたのです。


「大阪市は財政が厳しいですからね」

「…そのようですね」


引っ越しをしてきたからこそわかる、大阪市の福祉の厳しさ。


●水道料金の減免もないし
●おむつの助成もない
●医療費も無料ではなく、月3000円までは自己負担。
●タクシーチケットは介護タクシーしか使えない(最初に介護タクシーか普通のタクシー、どちらのチケットにするかを選ぶ)


母が受給している障害年金額は変わらないというのに

無い無い尽くしで

年間の出費は、かなり増えました。

大阪市の福祉は厳しいです。

ですよ、



ですが!



だからといって

要介護度を下げるものではないです。

これは、どこの土地でも同じ基準でなければならないはずです。

同じ介護保険です。



「わかりますが…先生、母のこの状態で要介護4は、おかしいですよね?」

「そうですね」



完。



無事に書き直してくださることになりました。

お忙しいのは承知しております。

本当に申し訳ないです。



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