主治医から紹介状を書いてもらっていた大阪の病院へ母を連れて行ってきました。

初日ということで、ケアマネジャーさんも一緒に来てくださいました。

自宅からも近い、総合病院でした。

受付でもらったカードに

いきなり✖️

と書かれていたので

書類に不備があるのかと思ったら

エックスでした。




はじめての受診なので

臨床心理士さんによる検査がありました。

「こんにちは」

「、、、、、。」

「岩佐さんですか?」

「、、、、、。」

母はなにも答えませんでした。

私から現状をお伝えするだけで検査終了です。



続いてドクターによる診察がありました。

「こんにちは」

「、、、、、。」

岩佐さんですか?」

「、、、、、。」

いつものことですが、

母は男前以外には無言を貫き通します。



ドクターが言いました。

「かなり認知症の進行がみられます。これからの将来も自宅で診ていくつもりですか?それとも施設ですか?」

「私の環境によっては何とも言えませんが、今のところは自宅を希望しています」

「嚥下機能も低下しているとのことですが、胃瘻はお考えですか?」

「まだ、誤嚥性肺炎を起こした経験はありませので…今後、肺炎を繰り返してしまうようになれば胃瘻のことも検討したいと思います」

「肺炎を起こしてから胃瘻をするのでは遅いです。肺炎中は胃瘻すら作れません。誤嚥性肺炎を未然に防ぐために胃瘻をするのです」

「口腔ケアや食事形態の変更で、誤嚥性肺炎の防止に努めています。食欲も旺盛ですし、現段階では胃瘻は考えておりません」

「では、往診が可能な先生を紹介します」

「おーしん…」

付き添ってくれていたケアマネジャーが口を挟みました。

「往診はまだ早いかと思います。近場であれば車椅子で通えます」

私も言いました。

「在宅介護を応援してくださる、身近なお医者さんをご紹介ください」



結局、主治医から紹介状を書いてもらってオススメのこの病院へ来たのに

またここから他の病院へ紹介されることになりました。

想定内ですが

要介護者を伴って引っ越しをすると、

デイサービスや病院、制度など介護環境を整えるのが、まずは大変です。

早く落ち着きたいです。




しかし…

今日初めて会った先生から胃瘻の話が出るとは想定外でした。



今、ダイエット中なのにムキー








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