母をつれて

今日は母とお出かけです。

大阪に来てから

介護タクシーを使ったことがありません。

いつも夫が車を出してくれます。

歩行が困難な母を車に乗せるのは大変なことなのですが

柔道大好き&力持ち夫は

こうして、軽々と母をお姫様抱っこをして

座席に座らせてくれます。




1.2.3秒…




あっという間に乗車。

助かります。




先日、この技を見たデイサービスの職員さんが放った一言。


「うちに欲しい…」


普段、力を持て余しているサラリーマン夫は

満更でもないようです。



さて、こうしてやっと

母を父に会わせることができました。

3年半ぶりの再会です。




自宅がバリアフリーでないので中に入れませんでしたが

自宅前で対面できました。



父はすぐさま

「覚えてるか？」

と母に声をかけました。

母は父をじーっと見つめて

うん、と頷きました。




「もう喋れないのか？」

と父が聞くので

うん、と私は頷きました。






ご近所さんにも会えました。

母の手を握って

背中をさすって

「お帰り〜嬉しいよ〜」と言ってくださいました。



なぜか涙が出てしまう

嬉しいような

悲しいような

自宅前での再会でした。



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