今日はお誘いいただいて
活弁と落語の会を観に行ってきました。
その中で、映画「瞼の母」の上映がありました。
音声がない白黒の昔の映画。
澤登 翠さんの活弁とピアノやフルートの演奏で当時の映画を楽しみます。
瞼の母…⁈
なんだっけ…⁇
そうだ‼︎
私が幼い時に母が聞いてたカセットテープから覚えた曲も「瞼の母」だった。
小学生の時かな…
カラオケで母をビックリさせようと歌って、
途中のセリフがうまい!と随分褒められた覚えのある曲。
懐かしい!
〈セリフ〉
●上と下の瞼を合わせりゃ
逢わねぇ昔の優しいおっかぁの面影が浮かんでくらぁ。
逢いたくなったら 逢いたくなったら
俺ぁ瞼をつむるんだ!
男口調でカッコよく言うと母が喜んでくれるんです。
そんな思い出の曲の原作がこの映画なんですって。
まさか映画だったとは知りもしませんでした。
母親と子の愛が切実に描かれています。
観ていて涙がポロポロ。
生き離れた母に会いたくなったら瞼を閉じる、
そうすれば母の面影が浮かんでくる
主人公の忠太郎が昔の母を思い浮かべながら瞼を閉じる場面で
私も昔の母を思い浮かべながら瞼を閉じてみました。
そうすると昔、私の歌を喜んで聞いてくれた優しい母が出てきました。
ずっと心の中にいる母です。
この映画に出逢えて感謝。
![](https://img-proxy.blog-video.jp/images?url=http%3A%2F%2Fcare.blogmura.com%2Fimg%2Fcare88_31.gif)
にほんブログ村
講演依頼・お問い合わせは
⇒メールフォームからどうぞ。
![]() | 若年性アルツハイマーの母と生きる [ 岩佐まり ] 1,404円 楽天 |