踏切の危険性

朝、電車に乗っていると

「〇〇線、人身事故のため振替輸送を行ってます」

と、ほぼ毎日のようにどこかでアナウンスを聞く。

昨日はその人身事故、

足腰の悪い高齢者が使っていた手押しのカートが

踏切を渡っている時に線路にはまって転倒し

逃げきれずに電車にひかれたという悲しい事故でした。

カメラには這いつくばって逃げようとする様子が残されていたというのだから、

私は心が痛くて…


車椅子の母と出かける度に踏切を渡らざる終えない私にとっては

踏切の危険は以前からとても気になっていた。

車輪が線路にはまるのよ…

はまるだけなら私が持ち直すことはできるけれど

その弾みで母が落下したら救い出すのに時間がかかる。

非常ボタンの位置を確認しない日はない。

それでも介助者がいれば何とかなるが

1人でカート、もしくは車椅子ならば

足腰が悪いのだから転倒した場合どうすることもできない。

周りに人がいない、さらに線路がカーブしている見通しの悪い踏切を

1人でカートや車椅子で渡るのは危険だよ。

何かが変わっていかなければこの悲劇は今後もさらに繰り返される。

大切な命をこんなことで失ってほしくない。


そんなことを考える朝の通勤時間です。

今日も頑張りましょう！



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