AM2:00、母の夜中のトイレ介助一回目終了です。

次は…4:00くらいかな?!

皆さまからのコメントを読んでいて、

色々なご意見がある中で、

反論に対していつも読者さまにお任せしっぱなしで、申し訳ない気持ちになり

夜中の更新失礼します。

前回の「嘘泣き」記事で、嘘泣きしてまで不穏を解消させるくらいなら施設に入れれば?というご意見、

ひとつのご意見としてこのまま掲載させていただきますが、

かなり私の意中と反するものがあり、

ちょっと書かせていただきます。

先日、ケアマネージャーとお会いした時に知ったのですが

現在の状況で、デイサービスの1ヶ月の利用料金と、特別養護老人ホームの利用料金はほとんど変わらないというのです。

変わらないならば特別養護老人ホームに入れた方がいい?

自分の時間がもてて、いつでもお仕事ができるしネ?

でも私は違うんです。

いくらデイサービスの方がお金が高くても私は母を自宅で介護し、母の笑顔を多く生み出したいんです。

不穏になったら、その不穏は解消させてあげたいんです。

体調による不穏なら整えてあげたい、

妄想による不穏なら忘れさせてあげたい、

気候の変化による不穏なら順応できるように支えてあげたい、

ちょっとしたことで、不穏に繋がったのならば気持ちを切り替えてあげたい、

その他、理由が全然わからない不穏でも不穏のままでいいやと放置なんてしたくない、

不穏の時間は本人にとっていい時間だとは思わないのです。

呼吸もあらい、視野が狭くなっている、顔がひきつる等、体までもがSOSを出している時間です。

娘が嘘泣きすることで不穏が瞬時に解消され笑顔が見られるなんて

私も母にとっても有難いことだと思います。

根本的な解決には至っていませんが、

そもそも根本的な理由がわからない不穏時だったのですから。

嘘泣きしても、嘘笑いしても、チョコレートで釣っても、

私はアルツハイマーの母の体を守らなければいけません。

正しい思考ができなくなった母を

これからも私は色々な嘘で日常生活ができるように導くでしょう。

そして多くの笑顔が見られたらなおさらいい!

嘘泣きが通用するのもあとどのくらいか。

嘘泣きしても反応してくれなくなる日が近いことだと思います。

その時はまた母の笑顔が見られるようなことを試行錯誤して見つけたいと思います。

介護に正解はありません。

皆さんそれぞれが考え、いい方法を導き出すしかないです。

そのひとつとして、このブログを読んでいただけたら幸いです。


今日も母は夕食後すぐにテーブルで座ったまま睡眠しました。


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私は嘘をつきました。

「お母さん、帰るよ!」と。

うちの母の場合「帰る」といえば体が動くんです。

この後、入浴があったし寝る準備をしなければいけませんでしたからね。

アルツハイマー介護って大変です。



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