そして今日、予約を入れてあった母の歯医者を


すっぽかしてしまいました、


今日、金曜日だったのですね!!


だから毎週金曜日は母の歯医者の日なのに、


どうしてこうも忘れてしまうのでしょうか。


これで、すっぽかしたのは6回目くらいです。


そろそろ先生からビンタですねΣ\( ̄ー ̄;)


こんな自分が恐ろしいです。



さて、今日は弟が、生後七か月の子供を抱いて、


母に会いにきてくれました。


実は母はおばあちゃんになっていたのです。


初めて抱く孫!


「孫」であることを理解できていないようでしたが、


母はとびっきりの笑顔で、終始嬉しそうでした。


写真を撮りましたが、掲載禁止と言われていますので、


どうぞ母の嬉しそうな顔を想像だけしてやってください。



母は孫だけでなく、


弟(自分の息子)のことがわかりませんでした。



「お兄ちゃん、いらっしゃい」から始まって、


「お兄ちゃん、男前やな」


「お兄ちゃんの子か」


とよそよそしく弟に話しかける母。


何度も“弟”であることを説明しましたが、


「違う!」と言い張り、


最後まで弟の名を口にすることはありませんでした。


1年半ぶりの再会は、母にとっては厳しかったようです。



家族のことを忘れた瞬間を目の当たりにしました。


こうして忘れていく・・・


忘れる・・・?いや、忘れるのではない。


目の前にいても認識できなくなるんですね。



きっと近い将来、私のこともわからなくなるでしょう。


もうカウントダウンが始まっているかもしれません。


いつしか「お姉ちゃん!」と呼ばれた時には


「専属介護士の陽子です、どうぞよろしく」と言ってやろう!


言ってやるけど・・・



でも、やっぱり辛いよね(_ _。)